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方丈工房だより その81 

URARYOUSHI Custom Shop が作業工程まで公開するのには、訳があるんです


私のHP「ウラ漁師の小部屋」内〝URARYOUSHI Custom Shop PRE-OPEN Site〟にてロッドその他販売の案内を致しております(ネット・ショップ用サーバ選定中)。


今回はちょっと気になるニュースがあったのでこの話を。

時に触れ

URARYOUSHI Custom Shop では漆の樹液から採取・精製されたホンモノの漆しか使用していません

と明記しております。特に相手が見えない通信販売では写真(もしくは動画)で見せて納得してもらうしかないわけですが、それでも100%納得してもらう事はできません。

っつーのも

「写真と文章だけなら、何とでも言えるじゃん」

と疑心暗鬼になってしまうと手が付けられない。実際に私の漆かぶれを見ると納得するのですが、日に日に塗りのコツを体得している・それこそかなりうまくなっただろうと思った次の瞬間こういう手があった!的に日々成長しているからかぶれもあまり出なくなっているんだよね。かと言って遠路はるばる見学に来てもらったお客様の肌に漆を垂らして

「さあ痒みで悶絶しろ」

と、できるわけねえじゃん。


さらに近年ではカシューや新うるしといったニセモノも割とホンモノっぽい色味を出す。それにタチが悪い所では最後の仕上げだけ漆塗ってるけどその下はただのニセモノっつーのもあるもんだから素人目にはもちろん漆塗ってン十年的なスーパー職人さんでも見ただけでは見分けが付かないほどになっているんだよね。


それじゃ作っている側・売っている側の口先次第でお客は騙され放題じゃん。と思うでしょうが、実はそうでもないんっすわ。


漆意外は一切使用していない だから手書きサインも漆を使用しています


2009年1月14日、通販大手のQVCジャパン(千葉市)がインターネット通販の広告で、合成樹脂塗料を使ったプラスチック製スプーンやフォークを「木製」「漆塗り」などと表示したとして、公正取引委員会は14日、景品表示法違反(優良誤認)で排除命令を出したんだよね


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漆塗りをしている人や漆器好きならある意味『常識』なんっすけど、『山中塗り』QVCが今回取り扱った『会津塗り』はその殆どが合成樹脂塗料を使っているんだよね。
でも100%漏れなくっつー訳じゃなくて、ごく一部の山中塗りと会津塗りはオーダーメイド的なノリと有名作家の作品的にホンモノの漆を使用しているんっすわ。実際漆塗りでそんな量産が、できるわけねえじゃん。


現在漆は麻生商店(閉店?)さんから箕輪漆行さんに移行 他にも信用できる4箇所の漆芸店さんと取引しています


で、BSや地上波テレビのフィラー(試験放送)素材として放送されているQVCがどうのこうのという話はさておき、この事件、割と深刻に捉えるべきなんっすわ、特にカシューや新うるしを『漆』と明記して売っている連中は。


今回のQVCの場合プラッチックなのに『木製』・ペンキなのに『漆』と2つもウソついた上に前科がある、おまけに売り物が食に関する事で『家庭用品品質表示法』に引っかかるんじゃね?っつー事で公正取引委員会ばかりでなく経済産業省も動き出すとか出さなねえとか

っつー事でたったひとつのウソがどエライ事態に発展するっす。


ウチの製品?ホンモノの、正真正銘国内産の漆だけしか使ってませんよ。いや、貼り付けるだけの糊漆だけには中国産の安い漆使ってます。塗りで国産と中国産の差はハッキリ出ちゃうから、誤魔化しが効かないんだよね。


第一公取とか経済産業省が動くのが目に見えている事を図太くやれるだけの図々しさがあればこんな零細工房じゃないっすよ。なにしろ『漆』というだけで昔から高く売れますから目を付けられやすいんっすわ。
だからこのブログでせっかく塗った漆を火で炙って見せたり、塗り作業を写真で撮って見せたりしているんっすわ。表面塗っただけだと中から塗料が溶けて焦げだしてグズグズになっちゃう。今度YouTube的な所に

「漆塗りを1週間酸(サンポール)に漬ける」

動画を公開しようかと考えているんだよね。一生懸命ホンモノの漆の樹液を採取精製した漆ですってアピールしてんだけど、伝わってるかなぁ…


なんつったって、正直に商売するのが一番っすわ。






 
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梅雨の晴れ間に 秋山川 ブログ編 

岩手・宮城内陸地震

URARYOUSHI Custom Shop のウェット・ロッド“EMUS”のブランクが「出来たので送ります」とメールが届いた翌朝岩手・宮城内陸地震の一報が。この東北のビルダーさんは宮城県内在住で、いろいろな意味で“これは大丈夫か?”だったんですが、ブランクが届いてひと安心。さらに よろずや齋藤商店 さん主催の“アングラーズ・クラフト展”が震源地より山ひとつ南側の鬼首(鳴子の上)で14日から開催されていて、ほとんどのフライ・ロッド・パーツをお願いしているだけに「大丈夫か?」と不安になる。加えて仙台・中野釣具店 さんの事も、仙台市内は差ほどでもないようだったが、不安になる。不幸中の幸いこれらの皆さんはたいした被害を被っておらず18日までには全ての皆さんの無事が確認できた…とはいえ観測史上3位の大きな揺れに見舞われた被災地の皆様の1日も早い復興と行方不明の皆様の無事をお祈り申し上げます。

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さて本題です。6月19日秋山川に行ってきました。

秋山川

前回1本釣りとティペット切れで2尾のヤマメ?をバラして結局ボウズという憂き目を見ましたが、やはりどうしてもこのロッドでサカナを掛けないと気が済まない。
うまい事に1週間ほど雨が降らない“梅雨の晴れ間”が続き前回悩まされた妙に重い強い流れに悩まされる事もなさそう…週間天気予報を調べ〝19日までは雨は降らず、それ以降再びぐずついた天気が続く〟という事なのでこれを逃したらしばらく竿を振るのもままならない、という事で19日に再度秋山川に釣行となりました。

で、前回は初釣行という事でほとんど〝ガサ入れ〟要素+場当たり的な釣行でしたが、今回は綿密な予定を立てておきました。

大体の釣行予定…初夏という事で早朝と夕方に絞り込んだ計画を立ててみました

なにしろ19日は“蒸す”というので初夏のスケジュールを立ててみました。
まずバス釣りのように日の出から釣りを始めて10:00~11:00頃には一旦竿を仕舞い、16:00頃~日没迄再び釣りを始める。それもこれも根拠は水温上昇にあり。なにしろメイフライのハッチは14℃前後が最も適水温ですから。それにこの時期の夕刻はヒゲナガなどカディスも含めた“イブニング・ライズ”が期待できる。この2点に釣りを集中して、あとの時間はロッドも身体も休めてしまおう、という魂胆です。

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で、釣り場の選定ですが…前回入渓したエリアで増水のためどうしても歩けなかったところを見てみたい、というわけでガサ入れ要素も混ぜて尾崎地区で釣りを始める事にしました。そして(HPでは記述していないのですが)秋山川に流れ込む支流も覗いてやろうか、と考えた。意外と開けている秋山川には王の入川・安寺沢川はじめ4本の支流があります。その中のひとつにガサを入れてやろう、という事でできるだけガソリンを浪費せずに午前・休憩・午後の移動を行えるスケジュールを組み立てる。それもこれもこの日のガソリン単価がレギュラーで ¥168 という狂気の沙汰による対策(福田ぁ!!!)。

噂通りにウグイが多い川 この時期になるとかなりの数が遡上するのだそうだ

そこで着目したのが秋山温泉という施設。日帰り温泉ですがレストランもあれば休憩所(狭いらしい)もある…平日の昼間に利用という事もあって人も少ないだろうし、仮に多くてもレストランの個室を借りてしまえば寝る事も可能。そしてここが秋山川と安寺沢川の合流点近くに存在する。という事で“昼飯+休憩にここを利用する”と決めたら〝午前中は尾崎地区→昼食+休憩→日没まで安寺沢川〟とほとんどオートマチックに釣行のスケジュールが組み上がった。
で、現場に着いて計算通りハッチを確認して朝イチから釣りを始めた。全て予定調和。そしてついにというかようやくというか釣れました…ウグイ(アブラハヤ)ですけどね。…って、何このさまぁ~ずの“悲しいダジャレ”みたいな展開は。

それでも特筆すべきは“アブラハヤが掛かってもズンッ!とくる手応え”という謳い文句は確認できた。はっきり言って、痺れます。
もっとも掛かった相手はアブラハヤなので、最初のひと伸しを抑えたら後はおとなしく手元に寄せてしまいます。これを「ギュのひと伸し」という。普段なら「アブラハヤかよ」とさまぁ~ず三村張りの突っ込みを入れてすぐにリリースして終了、なんですが何しろ謳い文句がありますので確認できた事にひとつ収穫♪もちろん喜ぶのはここまで。次にアブラハヤが釣れても「アブラハヤかよ」と三村突込みを入れて終了です。

というわけで6月19日の釣行記は HP で紹介していますが、[ウラ話]では入渓ポイントなどを地図で示しておきました(Googleは結構負担が掛かるので別の地図を使用します)。それに思わぬオチについても触れていますので、おヒマなら見てよね♪





 
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秋じゃないけど、秋山川 ブログ編 

ドイヒーな朝

いやぁびっくりした。何がびっくりしたって、計算したら1年6ヶ月釣りに行ってない。1年6ヶ月って言ったら足掛け2年ですよ。驚いたのなんのって。

でもその間 URARYOUSHI Custom Shop の仕事に追われて釣りどころの騒ぎじゃなかった、ロッドを作っているもんだから釣りの疑似体験…ロッドを振るでしょ?ラインを通してキャストの塩梅を見るでしょ?ロッドにオモリをぶら下げてリフティングのチェックをするでしょ?そうするとやたら疑似体験が楽しめちゃう。そんなこんなで感覚が誤魔化されて足掛け2年釣り場から遠ざかってしまったというわけ。
それでも所詮擬似は擬似。実際の釣行には適わないものがたくさんありすぎる。そこで ICANKOT 7’00” DT2/3 という最終プロトタイプを持ってフィールド・テストに出掛けたというわけです。
HPにも記した通り本当は仙台の大倉川か名取川、ダメなら会津の渓流か山形の渓流と目論んでいたのですが、ガソリン代が高くて…トレイン&レンタカーを利用しても結局ガソリン代が重~くのしかかってくる。福田、テメー人の仕事の邪魔して税収入が減ってるって文句垂れてんじゃねえよバカタレ。

と本末転倒なバカをなじったところで釣行ですが、山梨県の秋山川に行ってきました。

秋山川は兎角評判の良い川で「いつかは行ってこよう」と思っていたのですが、ついつい行きそびれていて…このガソリン単価の意味のない高騰の煽りで“代替策”として急遽浮上した釣行先となりました。どうせ東北に行けないのならどこでもいいや、だったら管理釣場みたいなセコいトコじゃなくて一般渓流で言ったことのない所に行ってみようか、と刺激を忘れずに付加した結構場当たり的な選択となったのです。

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で、本来なら5月最終週に秋山川へ、となったはずなのですが雨がガンガン降りやがって…おかげで延び延びになってようやく梅雨の晴れ間となると天気予報で太鼓判を押していた6月4日、行ってきました。

村営マス釣り場

そんなわけで相模湖~上野原~旧秋山村に向けて朝3:30出発。途中で30ℓだけ給油(私の愛車・エルグランドは80ℓのタンク…福田ぁ!)してコンビニで買出し…旧秋山村にはコンビニなんて洒落たモンはないそうですから。そしてガソリンをケチりながらの走行(福田ぁ!!)でゆっくり走って5:00旧秋山村・村営マス釣り場前に到着。


大きな地図で見る

でも村営マス釣り場では釣りはしません。ここに来たのは事前リサーチで「秋山川はヤマメ・イワナの他アブラハヤの魚影がやたら濃い。ヤマメ・イワナを釣るなら村営マス釣り場より上流」と申し合わせた用にどのHP/ブログでも書かれていたから。そこで村営マス釣り場(上写真A)を基点にまず上流部を下見しようというわけ。
それにしてもNHKの天気予報では「夜半には雨がやむ」と言っていたのに全然やまない。ドイヒーだな。帰ろうかな…と心が折れながらも最上流部まで下見をする。こんな時目線が高いエルグランドは普通乗用車じゃ見落としてしまいがちな風景も見えて便利です。

で、折れた心を支えてくれそうなほどよさ気に見えたのが尾崎地区。どうも個人的には建物が近い所で釣りをするのは好きじゃない。なんか見られているようだし向こうも覗かれているんじゃないかと思ってるかもしれないし、何よりバス釣りかなんかやってるみたいで…森の中を流れる川だと渓流魚釣ってますって気分にもなれますしね。

というわけで足掛け2年ぶりの釣行記は HP で紹介していますが、[ウラ話]では入渓ポイントなどをGoogle地図で示しておきました。おヒマなら見てよね♪






 
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今週のうらたん情報 更新いたしました! 

例年通り 水量は少なめですが…

私のHP〝ウラ漁師の小部屋〟では神奈川県相模原市津久井町にある うらたんざわ渓流釣場 から頂いたデータを毎週木曜日深夜~金曜日早朝にかけて更新・公開しています。

さて写真の通り水量は少なくなってきましたが、それでも例年と大きく違う点があります…そう、あったかいんです。もちろん都市部の里と比べると寒い事に違いはありませんが、例年ならもう雪が積もっていて当然なのに今年はまだ積もっていない。それどころか雪自体あまり降っていない。露骨なほどに暖冬なんですね。そのうち本気で〝うらたんでバナナ〟が現実化するのでは?と今までは笑っていましたがそろそろ笑えなくなっているのかも…

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で、あったかいんだから中型メイフライなんかがハッチしてくれるともっと釣りやすくなるのですが、そこまで行ったら地球は終わり、やっぱり例年通りユスリカのハッチばかりです。となるとマッチ・ザ・ハッチを考えると#20以下の〝ミッジ・パターン〟の出番となるのですが、それに併せてロッドも#2位が使いやすくなってくる、と。そこで#2を持っていない人はとても不安になるようで『ミッジ用にはどんなロッドがいいんだろう?』と悩むわけですが、皆さんミッジにはどんな竿がいいと思います?

「もちろん8ftでパラボリックな#2以下のロッドに決まってんじゃん」という人は、残念ながら100点満点中33点ほどで正解です。実は比較的至近戦になりがちなミッジの釣りでは8ftでは長すぎる事が多々あります。また水量ひとつとっても渇水期に入る頃に8ftでは持て余す事も珍しくありません。長さはもっとフレキシブルに考えたほうが無難です。もちろん8ftでもいいんですけどね。
とにかくフライの人とルアーの人はロッド・アクションに偏執狂的に拘る割には肝心なもうひとつの部分を知らないんですよね。実はミッジのロッドと私がハマッているウェットのロッドではこの〝皆さんの知らない部分〟を把握しないと買って後悔することになりかねません。

ということで[ウラ話]では今年の初釣りでうらたん管理人さんと話しをした〝ロッド選びで必要なもうひとつのファクター〟についてお話します…おヒマなら見てよね♪

[ウラ話]へ続く





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明けまして2007年 いつもの渋い初釣りです(ブログ編) 

今年の初釣りの釣果でございます♪

皆さんは初釣りは済ませましたか?個人的に〝初釣り〟と言うとどうしても何本釣ったか、どんな大物が釣れたかで躍起になるというイメージを持っているのですが、私・ウラ漁師にとって初釣りは〝儀式〟なんです。毎年1尾釣ったら初釣り終了、竿をしまいます。

しかし去年の初釣りでは欲を出して〝もう少し釣りをしていこう〟とやってしまったばかりにグダグダな1年になってしまいました。やはり禁は破ってはイカンな、と反省し今年は〝儀式〟に則って潔い釣りをすることにしました。

初釣りはうらたんざわ渓流釣場と決まっています。なぜなら神奈川県内で合法的に神のサカナの血統が釣れるのは管理釣り場だけ、さらにアクセスが比較的容易で山が近い所を絞り込んでいくとうらたんくらいしかなくなってしまうんです。これが東北だったら1月1日に解禁する渓流が割とあるのでそちらに行ってしまうのですが…去年アイヌ文化について調べたのでそれっぽい言い回しになっていますが、アイヌ文化を知る以前からそう決めていたのでとても不思議な一致です。

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で、今年の初釣りは7投で終了。釣果は見ての通り朝イチのお約束・ニジマスです。サカナは何にしろ1尾釣れたのでこれで終了。本当に1尾以上釣りません。
もっと釣りたいんじゃないかって?それは釣れない人の発想で、ジャンジャン釣るのは初釣り以降に釣ればいいのです。入場料¥4.000がもったいない?イインデス(川平調)。初釣りの入場料は〝ご祝儀〟です。初釣りはどこまで行っても〝儀式〟なので細かいことは言いません。

私の初釣りは〝儀式〟なのでたった1尾釣って終了ですが、ただ釣れれば良いというものではありません。色々と決まりごとがありまして…[ウラ話]ではHP〝ウラ漁師の小部屋〟で書かなかった ウラ漁師流・初釣りの決まりごと について触れております。御用とお急ぎでない方はどうぞ。

[ウラ話]へ続く




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