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方丈工房だより その8 

無残にやられた手袋…これのおかげで指は繋がっています

本日は加湿器が納品される予定でいよいよ漆室が本格始動してくれます。さらに昨日納品した BOSCH のトリマーを自作のルーターテーブルにセットして微調整が済めばいよいよ本格的にロッドの量産体勢が整います。そこで加湿器が来るまでにトリマーの微調整に取りかかります。
ところが一瞬緊張感が途切れてしまって私らしくないポカをやってしまいました。ちょっとトリマーを跨いで工具を取ろうとしたら右手の人差し指がトリマービットに触れて…人差し指の爪の真ん中あたりからざっくりえぐってしまいました。もちろん応急で止血して急いで近所の病院に飛び込んで、X線で骨まで達していないか確認して爪を除去して3・4針縫って…と書いているだけでも結構な大怪我だったのですが、おかげでロッド作成作業はドクター・ストップが掛かってしまいました。

というわけで残念ながら作業復帰までおよそ2・3週間漆塗りを含めたロッド作成作業全般を休止します。またこのブログ内うらたんざわ渓流釣場情報も更新を休止します(HP内今週のうらたん情報は頑張って更新していきます)。

これをしていなかったら多分指は…血痕が生々しい

実際木工はリスキーなものですが、グローブのおかげで助かりました。ホント、基本は蔑ろにしてはいけませんね。

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で、何か解決策はないものか、と安全そうなルーターテーブルを探した所



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新潟精機さんに手頃な値段で方丈工房でも設置できるルーターテーブルがあったので早速オーダー。何しろ私が使用しているルータービットはモルタイズドでこの程度のえぐれで済んでラッキーな構造です。

モルタイズド用ルータービット 手袋をしていなかったらおそらく動脈まで達していたでしょう…

新潟精機さんのルーターテーブルはプロテクターがしっかりしているので相当信用できます。やはり専門家が作ったもののほうがいいですね。

抜糸できる2週間(回復具合による)はPCのタイピングもままならない、漆の磨き上げは右手人差し指の感覚頼り、という事で最低2週間は安静にしています。おかげで予定していた釣行も延期となってしまいましたが、何かできることはないか探っていく予定です。





 
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方丈工房だより その7 

方丈工房から見える風景…アヒルが居着いているんです

さて昨日は塗りの第2行程、と思っていたのですがこれがまた…
24時間室で寝かせて『さてやるか』と触ってみるとまだ下半分がベトベトでとてもじゃないが作業に入れない。よーく調べてみると加湿器の形状に問題がありまして、一般の室内用加湿器で高さがある分その高さより下には湿気が行き届かないようで固着ムラがどうしてもできてしまう、というわけ。そこで応急処置として乾かしているブランクを天地逆さまにして(反り返るリスクがあるんですが)さらに12時間以上寝かせます。全くうまくいかない、とイライラしっ放しで作業を延期です。
もちろんイライラしたところで事が進展するわけでもない。そこで一昨日 IWATA RODさん から頂いた9’00” #5(当Custom Shop名:Emus) プロトタイプに関するメールに返信を打って「もう少しだけティップを太く」とオーダーを出す。もっとも最初のプロトタイプでもかなりいい線で出来上がっているのでオーダーも楽なんです。そう、悪い事ばかりではない、と。

本日はようやく固着した下地ブランクの調子を見ると…なかなかいい感じでパリッとしています。予定ではあと2回下地塗りを施す予定でしたが柿渋下地同様これ以上下地処理を施すとしなやかな渓流ロッドというイメージからかけ離れたビンビンロッドになってしまう、という事で下地も1回のみの下地処理で終了。結果的に遅れた2日分を取り戻す事になりました。

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いずれにせよ加湿器は床にベッタリくっつくタイプがいいのです。



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のど飴のヴィックスが販売している加湿器は飾りっ気がない上床ペッタリ、加えて強烈に保湿するので理想的です。本来の使い方は部屋の加湿の他にオプションをつけてフェイスケアとか別売のシロップを溝に流し込んで喉のケアとか(喘息なんかに有効らしい)なのですがこの形状が私の室にはちょうどいい。たまたま家にひとつあったのですが室に使ってしまうと今に使うものがなくなってしまう、もしこれでもダメだったらもうひとつ投入して室の湿度を上げようともくろんで今回2つ購入。

というわけでブランクはようやく次の行程・下塗りの1回目です。さらにランディングネットは木材の仕上げが悪いせいであちこちに凸凹ができている(作りが雑なんですね)、という事で〝目止め〟という作業を行います興味がある方はご覧になってくださいね。




 
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方丈工房だより その6 

リールパイプを作成するには、まず木材をカットするのですが…メイプルは硬いですよ

さて昨日はトリマーの支柱が壊れたために作業ストップ&の固着が完了していない、という事で本日は様子見の調整日です。
とはいえただ固着を待っているだけでは意味がない、という事で後日行おうと思っていたリールパイプの作成を行います。そう、当Custom Shop ではリールパイプも自社製作なのです。もちろんプロショップなどでもリールパイプを販売しているのですが、もっと単価を抑えようとすると加工道具を揃えて板で銘木を購入して…と地味な努力を行えば良いわけです。単価を抑えて抑えて抑えることができればロッドの販売価格が安く抑えれられる、というわけです。

今回は通常版で使用するハードロック・メイプルを加工いたします。
ハードロック・メイプルと言っても耳にはバーズアイが浮き出た銘木で、家具で使われている板を ウッドショップ関口 さんから搬入しました。もちろんもっとバーズアイが浮き出たAAAのメイプルやローズウッド・紫檀・黒檀の搬入予定があるのでロッドのモデル/グレードによって使い分けていきます(ウッドショップ関口さん以外に5箇所の取引先があります)。今回は 柿渋下地/春慶仕上げ のリールパイプに使用する予定のB~Aランクのバーズアイ・メイプルを加工します。

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さて芸で一番難しいのは何と言っても室の温度/湿度管理ですが、どれだけ難しいかは[ウラ話]でお話するとして、温度/湿度計は必要不可欠となります。



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私が使用しているのは室内外温度/室外湿度を計測できる温度計を使用しています。この温度計の嬉しい機能は最高・最低温度をセットしておけばアラームで教えてくれる事。の場合20~30℃をキープしていないと固着してくれない、という事で先日紹介したオイルヒーターと併用してようやく温度管理が容易になってくるのです。

さて、今回はロクロ作業が中心ですが、もちろんブランクの柿渋処理が残っています。[ウラ話]ではまずは柿渋下地の進捗具合から見ていきます。興味のある方はご覧になってくださいね。




 
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方丈工房だより その5 

柿渋下地 2回目の塗りを終えました

さて本日の作業は下地作り2日目です。
昨日もたっぷり施していますが実は単に撥水というだけなら1回でも充分だったりします。が、ここから先は〝より撥水力を高める〟事と〝ロッドのキャラクター付け〟を狙って下地を施していきます。膠と違って/柿渋の下地は素地をより強固にします。ロッドにとってより強固になるとはどういう事か…反発力が増すんですね。もちろん下地でもそうですが、下地を頑丈に強固にすればするほど、つまり素地に/柿渋を染み込ませれば染み込ませるほどバンブーなのにグラファイトのようなシャキッとした反発力が得られる、というわけです。が、固め過ぎて反発力が増せばグラファイトと同じような症状(例えばショートバイトで弾かれる、高弾性カーボンのように折れやすくなる)に直面するので頃合を見なければなりません。
つまり第1回目の下地塗りのようにブランクをそらせてはならない、ネジレを発生させてはならない、といった気配りは不要になっている反面〝作りたいロッドにふさわしい反発力〟を探りながら重ね塗りをしていきます。こればかりは、ある程度ロッド・ビルダーさん側の緻密な計算と焼入れによって均一化されているとはいうものの、使っている素材がどうしてもこの世にふたつとない天然素材の繊維構造からマニュアル化することはできません。

どうです?たかが塗りでも奥が深いでしょ?

という事でまずは柿渋下地の2回目の塗りの作業に入ります。
柿渋をたっぷり塗った表面はざらついています。さらにたっぷり塗った影響でムラが出ることもあります。そこで細目のサンドペーパーなどで表面を磨きます。私の場合例によって木賊で磨き、おがくずをウェットティッシュで拭き取ります。すると渋く抑えられた光沢を放ちます。
その上から柿渋を塗っていきます。2回目以降の下地では先程も述べた通り〝ロッドのキャラクター作り〟のための作業なのでたっぷり塗る必要はありません。私の場合刷毛で塗ったらキッチンタオルに柿渋を少しだけ染み込ませて手早く拭き上げます…そう、昨日紹介した摺り(拭き)の応用です。こうする事でムラなく均等に塗り上げる事が可能となるのです。

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さて柿渋下地を塗り上げたら再び24時間乾燥させるわけですが、この間に下地の塗りを…と思うのは山々なんですが、まだ室(むろ)で固着を待っている段階です。という事でこの時間を利用してリールシート作成で使用するトリマーの最終調整に入ります。



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ロッド作成で欠かせないもののひとつに旋盤機があります。もしあなたが『フェルールまで自作しよう!』と思ったらそれ相応の旋盤機(鉄工用)が必要になりますが、フライでもグラファイトやグラスでロッドを作る場合金属旋盤は不要です。ましてやルアー用のロッドとなったら使ってせいぜいグリップの成形くらいなものなのでハイトルク/高価格な旋盤機は無用の長物というもの。私の場合もグリップの成形とリールシートの作成がメイン(漆器の木地を作るという別目的もありますが)なので木工用旋盤機(=木工ロクロ)を使用しています。
私が使用しているのは木工ロクロ/無段階変速で、木工だからと言って侮る事なかれ、ハードロック・メイプルやエボニーといった石のように硬い木材でもガリガリ削れてしまいます。少々場所を取る、本格的な木地作りにはそれ相応のバイト(ロクロ用ノミ)は必要、3点チャックは別売、となりますがロッド作成で金属旋盤を考えないのならこれが一番応用範囲が広いでしょう。

という事で柿渋下地を施し終えたのでリールシート調整に入り、漆の固着を待っていよいよ漆塗りの第2行程/下地塗り2回目に突入していきます。興味がある方はご覧下さい。





 
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方丈工房だより その4 

本日の作業 柿渋を塗っていきますが…

さて本日の作業は下地作りです。
まずは日のあるうちに昨日施した 柿渋下地 の続きですが、乾燥中に気がついた、『あのブランクは下地だった!』と。手元にあるストリップド・ブランクが柿渋じゃん…という事で昨日柿渋を施したブランクから柿渋を剥離し本来施すべきブランクに柿渋を施す作業から始めます。幸いまだ柿渋は1回しか施していないので素地に決定的な影響は施していないようです。

ということでストリップド・ブランクに柿渋を施します。少々イレギュラーな塗り方になりますが、まず昨日のように柿渋を筆で塗り込んでいきます。乾燥に2時間を費やしている間に昨日のブランク剥離作業を行い、表面が確実に乾燥したら表面を木賊で磨き、もう1度柿渋を施していきます。塗り終わったら方丈工房で吊るして乾燥…これで柿渋下地の本日の行程は終了です。

と、これで終わりならこんな楽な話はない…本日はいよいよストリップド・ブランクとストリップド・ランディングネットに下地を施していきます。


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さて今回素材に使用しているランディングネットですが



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OFTのテンプテーションシリーズのランディングネットです。渓流でも湖沼でも汎用性の高いもののほうが10.000HIT達成記念のプレゼントにはいいだろう、と取り寄せたのですが、Mサイズは渓流にはちょっと大きめで持っている人の『やる気』を感じさせてくれます。しかしそれでも吊るし(販売店で売っている状態)では仕上げがちょっと…ということでこれに化粧を施します。今後当Custom Shopでは ¥10.000- 前後で販売しますので要チェックです。
もちろん10.000HIT達成記念で1名様のみにプレゼント(現在1名様の応募あり)なのでこちらも見逃せませんね。

という事でようやく塗りの行程に入ります。塗りに興味のある人も、行程を真似したい人も、単に覗いてみたいだけの人も、興味があったらご覧になってください。





 
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方丈工房だより その3 

第1日目で撮り損ねた剥離剤でベロベロに剥けたポリウレタン塗装…塗っただけでこんなになるんです

さて本日の作業は…
横浜でも夏日に迫ろうかという本日18日夕方にオイルヒーターが届く、という事で只今稼動チェックの真っ最中…まずはダイヤルをどの位置に設定すれば気温を20~30℃をキープできるかをチェックしているというわけです。そこでただ待っていても仕方がない、ロッドの中でも廉価版になる 柿渋下地/春慶仕上げ の下地作りに入ります。

柿渋とは読んで字の如く柿の渋を凝縮したもので、近年LOHASで注目されている天然塗料です。漆の世界では最も撥水力が高く丈夫に仕上げることができる下地は漆下地というのが常識ですが、これが当然の事ながらとても単価が高くつきます。反対に安く仕上げるには膠下地ですが、膠は水に溶けるという致命的な特質があるので漆器の世界では最下層に位置する下地剤です。どういうわけか和竿の多くは膠を下地に使いますが、どうやら漆製品の中では〝庶民の遊び道具〟が発祥とい言うことが影響しているようです。
で柿渋ですが、膠よりはるかに撥水力が強くて漆より安価・漆ほどの撥水力は無理としても漆に迫る性能から庶民向けの漆器では昔から下地剤として使用されてきた塗料で、上塗りでも漆と混ぜて〝弁柄〟という独特な色を出してきました。

…というわけで第3日目は 柿渋下地/春慶仕上げ ロッドの下地作りです。

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当Custom Shop(仮営業中) で使用している柿渋ですが



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一般的に売られている柿渋は1年ものですが私が使用しているのはより熟成された5年ものです。当然撥水力も発色も鮮やかなのですがこれがまた臭い…例えるなら『ん?近くにベコさ来たべか?』って感じで、とっても強烈です。が、やはり性能のいい物であることに変わりない。いやらしい言い方をすれば『私が臭いのを我慢すればいいものができる』とまるで修行のような心境で塗っていくのです。もちろん乾燥すれば臭いはありませんし24時間自然乾燥で良いということで手間と時間が大きく短縮できる、ということは制作費を大幅に削減する事ができる、従って皆さんに安価に提供できるというわけです。

という事で[ウラ話]では 柿渋下地 の作業工程1日目を紹介します。興味のある方はご覧くださいね。





 
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今週のうらたん情報…何も言いません、〝最盛期〟です! 

17日、すごい嵐でしたが川はほとんど変化なし…

私のHP〝ウラ漁師の小部屋〟では神奈川県相模原市津久井町にある うらたんざわ渓流釣場 から頂いたデータを毎週木曜日深夜~金曜日早朝にかけて更新・公開しています。

さて今年は急に暑くなったり寒くなったり、暖かい春だと思っていたら急に寒い春がやってきたり…それでも最盛期はやってきました。皆さんトレーニングは済んでますか?
今の時期どんな新人さんでもどんな運に見放された人でも釣れないわけがありません。なにしろハッチはガンガン、管理棟に居ながらにして大小さまざまなカゲロウが確認できるほどです。それに釣られてヤマメも岩魚もガンガン水面を割って…これで釣れないわけがない。のですがこれは飽くまでうらたんざわ渓流釣場での話。一般渓流では〝元々そこにサカナがどれくらいいるか〟で変わってきます。もちろん最盛期である事に変わりはありません。

それでもフライによって大きく釣果は変わってきます。
最近では初心者の方はまず〝エルクヘア・カディス〟を巻き巻きしてちょっと慣れてくると〝パラシュート・ダン〟を巻き巻き…ですが、特に初心者を中心にみんながやっていることなんです。みんながやっているということは…

 ・先行者がいてその人が初心者だったとする
 →・先行者もエルクヘア・カディスかパラシュート・ダンを使用している
 →・自分は初めて入ったとポイントだとしても先行者が既に流し尽くしている
 →・サカナにとっては見飽きたパターンで見向きもしない

 →・流している本人は初めて流していると思い込んでいる
 →・「釣れない…」と凹む


という事で原因が分かると「バッカみたい」と呆れてしまうことも多いんです。
そこでこのシーズン
『エルクヘア・カディス、パラシュート・ダン、それにもう1品カゲロウのパターンをストックしておく』
事をお勧めします。人と同じで安心できるのは里での話(私は御免こうむっていますが)、フィールドに入って流れを目の当たりにしたら流すフライにも〝個性〟を持つほうが釣りは断然有利になります。
さらに次のシーズンではもう1品、次の次のシーズンにはさらにもう1品…とパターンを増やしていけば気がつくと自分のお気に入りのパターンが出来上がる、というわけ。

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あ、もちろんそこそこ水量は増えましたよ

で、ルアーですが、この時期河川に関して言えば厳しい季節になりますね。なにしろハッチが起これば水面のカゲロウばかりが気になるのでルアーの動きなんかまるで反応しません。そこでスイング&ターンの要領で〝ルアーを浮き上がらせる〟というアクションが有利になってくる、というわけです。
ルアーといえば〝投げて巻く〟〝流す〟〝落とし込む〟しか能がない釣りですが、これに〝垂直に浮き上がらせる〟アクションが加わったら?…特にハッチの時間はニンフが水面に浮き上がってハッチするので垂直に浮き上がらせればサカナはつい反応してしまう、というわけ。ではどうやって垂直に浮き上がらせるか…それは私のHPでもブログ内でも解説しているのでそちらを参照してください。ルアーを一旦沈めて流して浮き上がらせればハッチの〝厳しい〟時間でもかなりの釣果は望めます。もっともドライフライには敵いませんが…

というわけでなんだかんだ言っても釣りに行かなければ釣れるわけがないのでこの最盛期、まずは釣りに行ってください…と人には言ってますが、私もそろそろ行かねばなぁ、と本気でスケジュールの調整に入っています。何しろ ウラ漁師 Custom Shop の仕事がありますんで…やってみて実感するのは
『釣りは飽くまで遊びで関わっておいたほうが良い』
という事。私のように〝竿、売るべ〟と始めるとなかなか釣りに行く機会がなくなってしまいますから…

そうそう、ウラ漁師 Custom Shop(仮営業中)製 バンブーロッド、完成したらうらたんざわ渓流釣場管理棟で展示してくれる事になりましたので興味のある人は見ていってくださいね(6月下旬完成予定)♪仙台の中野さん、おひとつ展示してみません?…以上、宣伝でした。




 

方丈工房だより その2 

方丈工房もほぼ完成、いつでもロッド作りができるのですが…

さて行程を公開すると宣言して第一日目の作業を終了し、早速『うそぉん』な展開に…
塗り作業で最も重要で最も神経を使うのが『固着』つまり乾燥作業ですが、というものは他の塗料(カシューや本うるしといったなんちゃってうるしも含む)のように含有されている水もしくはシンナーが蒸発して残った原料が固着する、という皮膜ではありません。難しい話をすれば
の中に含まれているラッカーゼという酵素が気温と空気中の湿度に反応して活性化し、液体状だったものが硬化する』
行程を辿り皮膜となって固着します。つまりヨーグルトや納豆やクサヤのように〝発酵〟させないといけないわけです。だから塗りは厄介でカシューや新うるしのようなお手軽なものがもてはやされるんですね。は20~30℃の温度と80~90%の湿度で固着するので常にその環境を作る事ができる(むろ/ もしくはふろ)が必要になってくるのです。さらにこの温度と湿度のバランス次第で透明度が決まってしまうので、実は塗りで一番難しい作業なのです。もちろん個人で楽しむレベルなら作業に入ってほったらかしにしておけばいつかは固着しますし、多少かぶって(透明度がくすんで)も気にしなければ問題ありません。が、商品として出すにはそれ相応の設備が必要で、特にロッドのような長物(ながもの)は長さがある分厄介なんです。
そこで 当Custom Shop(仮営業中)では1.5mまでの長さに対応できる専用の室を用意。温度を調節するために暖房機器が必要なんですが、爬虫類飼育用のプレートヒーターで理論上はいけるはずだったのですが…結果は
『ぜーんぜんあったかくならない』
なにしろ縦に長い(高さ150cm)室なのでなかなかうまい事いかないんです。

という事で室ができるまで作業はストップしています。

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作業再開に全くメドが立っていないか、といったらそんな事はありません。
単純に室の中を暖めるなら安いストーブで充分なんですが、漆を発酵させるには空気の対流と光は厳禁なんです。という事はハロゲンヒーターや電球は使えません。ましてや温風ヒーターなんてもってのほか。そこで何か良いものはないかと探していたら



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デロンギで有名なオイルヒーターですが、これが明かりも対流も発生させずにあっためてくれるので理想的です。さらにサイズが W13.5×D28.5×H37.5cm ととってもコンパクト。販売店によると脱衣所やトイレでの使用を謳っていますが漆の室に理想的なんです。さらにこのオイルヒーター、温度調節機能がついているので室の温度管理を楽にしてくれるのです。私は 植草貞夫のオンラインショップ で 特価¥2.980- で最後の1台を買ってしまいました。

明日(5月18日)には届くそうなので明日には作業が再開できそうです。

という事で前回より作業がストップしているので漆塗りの周辺道具についてお話します。興味のある方はご覧下さい。





 
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10.000HIT突破して ひとり企画会議でプレゼント追加です♪ 

今回もうらたんざわ渓流釣場無料招待券をプレゼントします♪

さて5月10日付〝今週のうらたん情報〟ブログ版をお休みしましたが、HPではしっかりうらたん絡みの企画を行います。待ってくれていた方もいるのではないかと思いますが、いよいよ本日「うらたんざわ渓流釣場1日無料招待券」+「うらたんざわ渓流釣場オリジナルステッカー(非売品)」の受付を開始しました♪
前にも触れましたが、この招待券は期限を切っていません!という事は今貰っても冬まで大事に保管しても来年の今頃まで大事に保管していても、そこにうらたんがある限り使えてしまうという嬉しいものです。さらにステッカーは、クルマに貼るも良し、フライボックスに〝うらたん専用フライ〟と分かるように張るも良し、うらたん専用ロッドのケースに張るも良し、です。ただしおひとり様1セット限りです。
応募資格は…条件はありません。常連さんでも一元さんでもまだ行った事のない人でもOK。フライの人でもテンカラの人でもルアーの人でもOK。ついでに言えばうらたんから遠い名古屋の人でも大阪の人でも仙台の人でも札幌の人でも福岡の人でも那覇の人でもOK。ただし釣り場などで私に会って『くれ!』というのはレギュレーション違反で無条件で落選とさせていただきます。

ということで10.000HIT第2弾は5月15日、つまり今日から受付開始となります。もちろん第2弾というからにはこれだけでは終わっていません。

まずはオリジナルのランヤード…ランヤードって、なかなか売ってないんですよね。そこで『売ってないなら作ってしまえ!』と設計図を立ち上げ 当Custom Shop で販売しよう、と考えているんですがこれがまた作成途中、というよりまだ設計図の段階でして。3タイプ用意できますが、詳細はHPにて。

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ここまではフライフィッシング1色ですが、もちろんバス・ルアーも考えています。

これもプレゼント

今回写真に写っているルアー(計5個)をまるっとまとめて1名様にプレゼントします。もちろん年齢制限その他制限はありません。HPの申し込み専用ページに記載してある注意事項さえ守ってくれれば誰でも当たる可能性があります。最近では以前のバスブームの頃のような「持ってると爆釣だゾ」とバカ丸出しの雑誌の口調に踊らされた狂気の品薄状態がなくなってはいますが、中にはまだなかなか手に入らないモノも入っているかも、です。ハッキリ言えるのは人気・実力のあるルアーを揃えたということです。
実際プロショップなんかで今でも「¥○○以上お買い上げの方に限り販売します」なんて条件がついているルアーが入っているのだから、それもまるっとあげちゃうといっているのだから、私の感謝の気持ちが分かっていただけるかと思います、マジで。ただしこちらも釣り場等で私に会って『くれ!』といった時点で無条件落選となります事をご了承下さい。

※ロッド特別販売で予定していました本流用バンブー・ウェット・ロッド(Emus)ですが、ブランク・デザインがまだ完成していません。これからテストを繰り返して納得のいく1本を作成する予定ですが、今のところ完成度は未知数…1発でOKという可能性もあれば全然ダメという可能性もあり、という事で〝不確実なものを売るわけにはいかない〟というポリシーから販売を延期いたします。

という事で現在 10.000HIT第1弾 で公表したランディング・ネットと 10.000HITを契機に特別販売として用意した(できた)ブランクの漆塗りに着手しています。が、このあたりもなかなか平坦な道ではないようでして…作業進捗はこのブログ内新カテゴリー〝ウラ漁師 Custom Shop〟で紹介していきますので併せてご覧下さい。





 

方丈工房だより その1 

ウラ漁師名〝方丈工房〟 1畳ちょっとの木工工房です(お察しの通り、鴨長明/方丈記 より命名)

今週のうらたん情報ブログ版5月10日号はお休みです。というのも10.000HIT達成を契機にロッドのカスタマイズ等を行うための工房(グリップやリールシートなどを作成する木工専用スペース)を整備していたのですが、元々半放置状態の物置だったおかげで底が抜けまして…一昨日ようやく底と雨漏りを知人の大工さんに直してもらってようやく1畳ちょっとの工房が完成したのが昨日の話。あとは照明が入れば完成なんですが、そろそろHP ウラ漁師の小部屋 10.000HIT達成記念価格のロッド作成 に着手しなければならないし 10.000HIT達成記念プレゼントのランディング・ネットに着手しなければならない等などなど…

ということで新カテゴリーとして〝Custom Shop〟を新設、方丈工房だより(=およそ1畳ほどの工房)で作業の進捗を公開していきます。もちろんこの工房だよりでは〝漆塗り〟の行程も公開することになります。もちろん『俺も塗ってみようかな』という人にとっては真似すれば立派な〝総漆塗りロッド〟が完成してしまうカラクリになっています。言ってみれば企業秘密に属する箇所も公開してしまうのですが、私にしてみれば
「どんどん真似してちょうだい」
「やれるモンならやってみろ」
です。尚私が行っている漆塗りの行程は私なりのアレンジを加えたもので巷で出回っている和竿等の漆塗りとは少々違います。

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第1回目に手掛けるのは HP 10.000HIT達成記念価格ロッド/木地呂仕上げ と HP 10.000HIT達成記念プレゼントのランディング・ネット の第1日目作業・既存塗料の剥離 を公開します。

ブランクはこのブログで何回も紹介している 北海道札幌/IWATA RODさん から提供された試作用ブランクで、1回だけポリウレタン塗料をドブ付けしているものです。当然ポリウレタン塗装を施されていると漆塗りはできません。かと言ってナイフやサンドペーパーで削り取るとブランク素地まで傷つけかねない…という事で慎重に剥離剤を使用します。



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剥離剤とひと口に言っても相手は木材(竹)なのでむやみな物を使用すると剥離剤が浸透してしまう、下手をするとせっかく竹同士をくっつけている接着剤まで剥離してしまう…そこで木材専門の剥離剤(業務用)を使用しています。
ランディング・ネットは OFT のリリース・ネット/Mサイズ をカスタマイズします。元々あまり良い塗りとはいえない OFTのネット ですが、それなりの塗りを施せば実践で充分自慢できる〝使える〟ネットになる…はず。

というわけで[ウラ話]では第1日目の作業・剥離についてお話します。興味のある方は覗いていってくださいね♪




 
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10.000HIT突破して ひとり企画会議 

カメラを忘れて外出してしまったので先日撮っておいた桜の写真を貼っておきます…横浜では既に季節外れですが、目の保養にどうぞ♪

昨日(5月8日)釣りもしないのにうらたんざわ渓流釣場に行ってきました。先日買ったIWATA ROD 7’00” #4 を見せびらかすのが目的ですが、もちろんそればっかりではない。何しろレギュラーガソリンが横浜~津久井間平均価格¥130/ℓ(!)とバブル期か!(やっぱりタカアンドトシ風)とツッコミを入れたくなる高騰ぶり…いろいろと打ち合わせなければならないことがたっぷりあるのでここでまとめて交渉しに行ったというわけです。
そのひとつが以前お話した 10.000HIT達成記念企画の『1日無料招待券』の協力要請で、勝手にこちらでばら撒いても良かったのですがやはり井上さんが認識していないと…という事で了解を取りに行ったわけです。で、井上さんの答えは
ああ、やっちゃいなよ♪
とアッケラカンとしたもの。回答をいただける時というものは概してこんなモンです。さらにうらたんオリジナルステッカーをプレゼント用に頂きました。これで1.000HIT突破記念の時と差がつくというモンだ。

という事でプレゼント企画第2弾として〝うらたんざわ渓流釣場 1日無料招待券+オリジナルステッカー〟をセットにして5名様にプレゼント、とさせていただきます。無料招待券は期限が切られていませんので〝好きな時に遊びに来てね♪〟という懐の深~いモノです(ただし1名様のみ有効)。これは他の企画と併せて近日中にHP上で発表しますので見逃さないでね。

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で、高騰しているガソリン代を払って釣りもしないのにうらたんに行くにはこれだけでは元が取れない。結局安倍内閣は自己保身のための制度を固める事に躍起になって庶民の生活なんかどうでもいいらしいことを実感している昨今、これだけでは帰れない…という事で次は告知です。

総漆塗りロッドを作成して『これは良い物ですよ』と文面上で書き並べたところで実感など伝わるわけがない。そこで完成したロッドを1本うらたんざわ渓流釣場・管理棟受付横に展示してもらえる事になりました
現在作成に着手しようと躍起になっているのですが、困った事に我が家に新設した1畳ちょっとの工房(物置を改造)の床が抜け大騒ぎ…原因は亡父が生前基礎を手抜き(というより素人工事だったのでまるで基礎がわかっていなかった)事が原因で床のベニヤが腐ってしまった事。目眩を覚えながらも明日(5/10)知人の大工さんが補修工事をやってくれる事になっていてようやく作業のメドが立ちました。さらに本日柿渋下地用の柿渋(5年もの!)が到着し、明日作業テーブルの土台が到着する、という事でいよいよ製作開始です。
という事で6月中旬メドにデモロッド1号機をうらたんざわ渓流釣場受付に展示できるようになります。チタンフレームSiCストリッピング・ガイド標準装備の〝かなりらしくない〟バンブーロッドに仕上がる予定ですので、興味のある方はご覧になってくださいね(試し振り用ロッドも追加設置予定)。

通常はクラシックな雰囲気を持たせるためにカーボロイかメノウやルビーなどのストリッピング・ガイドを装着するものですが、特にカーボロイなどは摩擦係数が高くラインに負荷をかけてしまう(…マー坊さん、〝Sylkラインは削れる〟とはここに原因があったのです…高いシルク・ラインでも削れちゃいますしね)ので実釣派を唱えるロッドに仕上るには少々限界があります。そこで私は敢えてSiCを採用しているというわけです。通常の工房ではオプションでメノウやルビーを設置していますが、私は一切受け付けていません…というのもパーツ代だけでも結構高く、さらに販売店の中では模造ルビーや模造メノウを使用しているのに本物の石を使用しているとウソをついて(販売側も気づいていない事が多い)販売する所が結構ありますので『無駄に価格を吊り上げるようなロッドは作らない』という観点から一切お断りしています。

という事でプレゼント企画とロッド展示をお願いして帰路についたわけですが、帰りの車でフッと思い出した…
『いっけねえ!…鹿の角の交渉忘れてた!』
…昨日はカメラも忘れてプレゼント商品撮影もできなかったし、なかなか間の抜けた交渉でした。という事で本日はこの辺で…





 

今週のうらたん情報 人が多けりゃ〝瀬〟を攻めろ 

水量十分、サカナも放流してうらたんのコンディションはとても良い!です

私のHP〝ウラ漁師の小部屋〟では神奈川県相模原市津久井町にある うらたんざわ渓流釣場 から頂いたデータを毎週木曜日深夜~金曜日早朝にかけて更新・公開しています。

5月4日、7:40に今週の最新情報、更新終了しています。
さてゴールデン・ウィークも後半戦、皆さん釣りに行ってますか?実は私も5月2日に10.000HIT企画の打ち合わせも兼ねてチョロッと IWATA RODさん の7’00”#4ロッドを振りに行ってこようと思って14:00に家を出たんです。が、しかーし!予測していた事というか当たり前と言うか予定調和というか…やっぱり国道16号線の流れが悪い!東名IC周辺の渋滞はもちろん相模大野とか小渕とか決まったところで渋滞している。なんだかんだ言っても普段乗りなれていない人(地方の人のために注釈…東京勤務のサラリーマンは駐車場事情から電車通勤が当たり前で嫌でも車の運転と縁遠くなってしまう、誰も30分450円なんか払いたくないでしょ?)がこの連休でどっと外に出る、おまけに団塊の世代が大量退職する2007年を象徴するかのように運転席にはつるっパゲか白髪の爺様が…生涯現役と寝言を抜かすのもいいですが大人になったら自分の身の丈も知る必要がある、元気なボケ老人になるよりは現役の若者に知恵を授ける賢者となれ、とつくづく感じる今日この頃。大体アイヌのエカシ(長老)はだな…
とエカシのありがたぁいお話は日を改めるとして、結局小渕の駅前あたりで時計を見て
「ダメだこりゃ、着いたら真っ暗だ」
と行くのを断念。そのまま帰ろうとしたのですが、ふと見るとこのあたりはホームセンターだらけ…私の1畳ちょっとの工房を整えるのに必要なアイテムを仕入れて帰ることなったと。ヤレヤレ…出歩く老人が悪いんじゃない、老人が出歩いても安全でスムーズな道路整備や交通手段の環境が整わなければいけないんだ、と痛感する。闇雲に道路穿り返しているだけじゃダメなんです。

と社会派バリバリな話はともかく、結局何が言いたかったかというと
うらたんまで行こうと努力したが行けなかった
というだけ。そこで私はこの連休を利用して1畳ちょっとの工房を整えている最中で色気もサカナっ気もまるでなし!なんですが、昨日は早速10.000HIT用のバンブー・ブランクが IWATA RODさん から届いたし、あとは漆塗り用の『塗り部屋』を整えて…とやる事が結構あるんです。

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さてゴールデン・ウィークというと年寄りから若いのまで、男から女からどっちか判別に苦しむのまで、とにかくありとあらゆる人が釣り場にドカンと押し寄せます。当然ありとあらゆる人だからうまいヒト下手なヒトそこそこなヒトとごちゃまんとしているわけです。そこで残念な人というのが結構でてきてしまうんです。

もっとも釣れる人と釣れない人との間には決定的な違いがありまして、これを知らなければゴールデン・ウィークはおろか土日休みのアングラーである限り釣れない街道まっしぐら、という十字架を背負い続けなければなりません。では釣れる人とそうでない人の差はどこにあるのでしょう?

それはタイトルでも書いている通り〝瀬〟にフライを流すか流さないか、なのです。

これは桂川(2006年)

瀬に入っているヤマメを釣るには誰が何と言っても〝正確にキャストする〟事は絶対条件となりますし、絶対にドラグを掛けない事が最低条件となります。こういうと何だかとても難しそうな話に聞こえますが、普段ちんたらノンベンダラリと流しているような流し方ではなく キャスト→流す→ピックアップ→次へ流す の作業を3~5秒で済ませてしまいます。下手すると1秒か2秒で済ませてしまうんです。
「え?それ早くね?」
「それじゃアタックしてきても外しちゃうジャン」
と思われがちですが、ドラグがかかってサカナに違和感を覚えさせるよりはずっとマシフッキングさえしなければ再び打ち込めば喰ってくるので焦る事はありません。とにかく最初はサカナの居場所を探す事を最優先に釣り上がって、うまくいけば1発必釣・外してもフッキングしなければ2度でも3度でも喰ってくると腰を据えていくとこれが釣れちゃうんです。
という事で以前は瀬はガラガラだったのでまさにパラダイスでしたが、最近では
「瀬を攻めたのに釣れなかった」
と何とも悲しいお知らせが…で、よーく聞いてみると岸に突っ立ってキャストしてたんだって。ハッキリ言って〝それじゃ釣れるわけないジャン〟です。




実は流し方なんて2次的な問題で、釣れる人と釣れない人の本当に決定的な差は
水を怖がらない〟〝水を侮らない
かどうかなんです。
せっかくご立派なウェーダーを履いているのに結局水に濡れないで1日を終わっていたら、そりゃ釣れるモンも釣れる訳がありません。さらに『こないだ来た時は立ち込んで釣れたから』と豪雨の直後で水量が3倍になっているというのに立ち込もうとする…ハッキリ言って〝死んでも知らん〟です。どうせ増水して水圧が増せばサカナは流れの緩い所に避難しますから無駄な努力なんですけどね。
瀬を攻める時は下流から静かに入って2つか3つ向こうの流れ込みをひとつひとつ丹念に打っていきます。だからラインも必要以上に出す必要はないし偏光グラスを掛けなければ絶対的に不利になります。立ち込めば岸でしかキャストしない人と一緒になっても釣果は望めます…特にゴールデン・ウィークは人が歩く側の岸際にはサカナはつきません(警戒して対岸に偏る)ので立ち込みは絶対です。
ただ立ち込むだけで考えれば水深は膝まで来ないような所がほとんどなのでウェーダーは最悪ニーハイでもなんとかなります。が、水面の照り返しの関係で前屈みになったり最悪しゃがんだほうがフライがよく見える、という事で渓流フライではチェストハイが必要なんです。

最盛期に突入でうらたんでもサカナがどんどん瀬に入っています。ここは一念発起でプールにへばりつかずに瀬に立ち込んでみましょう…今までにない楽しい世界が広がりますよ。




 
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