スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

方丈工房だより その11 

柿渋下地/春慶漆仕上げ(上)と生正味漆下地/生正味漆塗り立て仕上げ(下)のブランク 徐々にその色見の差が現れてきました

暑いですねぇ~…北方系民族(と勝手に思っている)のウラ漁師は20℃を越えると行動が鈍化し30℃に達すると話にならないほど活性が鈍ります。特に今日のような蒸し暑い日となったら…完全に機能停止状態になります。だから冬が好きなんですね。反面に含まれるラッカーゼは今の時期のような蒸し暑い環境で最も活性化し、固着が早くなるんです。
固着が早いということは、冬だと昼間でものんびり塗り込む事ができるのですが真っ昼間だと塗っているそばから固着が始まってしまうので大変です。そこで気温が低くなる夜を見計らって作業するのですが、私の塗り部屋にはクーラーというものがない!たとえあったとしても作業中に空気を循環させては埃が立ってしまうので結局大汗をかく事を覚悟しなければなりません。だから夏なんか大嫌いだ。

というわけで今回は
ランディング・ネット
2回目の下塗りを施します。
【柿渋下地】
2回目の中塗りを施します。
【生正味下地】
下塗り終了・1回目の中塗りを施します。

…といよいよ塗りも中盤戦に差し掛かります。

[PR] 全国から厳選した人気のグルメな宿11施設の宿泊券をプレゼント


さて前回の作業で木賊以外の研ぎを披露しましたが、その流れで今回は『磨き』を少し詳細に触れていきます。
塗りはもちろんカシューや工芸うるしやニスやポリ塗装などの磨きでも同様の磨き上げを行うと見事に輝きを放つわけですが、作業を失敗するとせっかく塗った塗料を剥がしてしまいかねません。


写真をクリックすると 新潟精機・楽天市場店 にジャンプします

私が使用しているのは 新潟精機さん で販売しているポリッシング・パウダーAです。一般的な漆器では炭を砕いた研ぎ粉を使うのですが、これはシルバーなどを磨く研ぎ粉で値段が安いのが何よりの魅力です。リーズナブルなだけに人気商品のようで…新潟精機さん、売り切れてもすぐに補充してくださいね♪

さて1日休みを置いて本日の作業に入ります…と言っても基本的には前回の作業とまるっきり一緒なんですが、興味のある方は覗いていってください。




 
続きを読む
スポンサーサイト

方丈工房だより その10 

生漆

昨日復活した ウラ漁師 Custom Shop ですが、遅れた1ヶ月と2日を取り戻そうとゆっくりながら始動いたしました。復活祝のコメントを頂いた IWATA RODさん、激励ありがとうございます。

本日の作業内容ですが
ランディング・ネット
下地作りは終了、1回目の下塗りです。
【柿渋下地/春慶仕上げ】
下塗り終了、1回目の中塗りです。
【生正味下地/生正味仕上げ&木地呂色仕上げ】
3回目の下塗りを施します。

…と、ランディング・ネットと生正味下地はまだまだ長い道のりですが柿渋下地はついに作業折り返しに差し掛かっています。

[PR] ニッポンレンタカー ご利用の1時間前までネット予約ができる!

さて激励の言葉を貰った IWATA RODさん でも新しい製品がリリースされたようで…

IWATA Spinning HPから無断で転載しています、お叱り下さい

このところ流行のルアー・バンブー・スピニングとワンピース・フライ・ロッドですが、IWATA さんもリリースの準備に取りかかったようです。これには ウラ漁師 Custom Shop のカスタマイズ心に火がついた…指の治療に専念している際新たに見つけたカスタム用材料を活用してああしてこうして…と今のうちからいろいろとアイデアが浮かんでくるのです。特に5ft台のフライ・ロッドは近いうちにリクエストを出そうと思っていただけに最も注目しています…そう、2006年に通った山梨県・菅野川でイワナ/ヤマメを釣るのにストレスを感じないような源流用ショート・ロッドをラインナップに考えていただけに「やるな、IWATA ROD」とほくそ笑んでしまうのです。あとは…値段ですね。本音を言えばルアーはワンピースで文句なしなのですがフライはワン&ハーフのほうがいいかも、ですが。

と復活して早速いろいろとカスタマイズ心がフルに駆け巡っているわけですが、本日の作業はフライの固着が16:00と中途半端に遅かったので作業開始は22:00~でした。指を怪我してしまったせいで夏のボーナス時期に合わせた完成に間に合いませんでしたが、作業内容に興味のある方はご覧になってくださいね。





 
続きを読む

方丈工房だより その9 

1ヶ月と2日間まるっと作業がストップしていましたが、再開です!

皆様1ヶ月ぶりのご無沙汰です。今月23日ついに長い間消毒と皮膚再生を待って包帯でぐるぐる巻きにして治療に専念していた右手人差し指の傷口が塞がり、ドクターの仕事再開の許可が出ました。まだ爪は半分ほど欠落している状況ですが指先を塗らしても支障がなくなり早速仕事再開…と思ったのですが皮膚再生の障害にならないようにと右手人差し指をガッチリ固めていた影響で指先が健常時の半分ほどしか曲がらない(!)、というわけで指の屈伸というリハビリを自主的に行っておりました。まだ完全とはいえませんがPCのタイピングも平常時の80%くらいの速度で打ち込むことができるようになってきたので
「それでは…」
と1ヶ月と2日ぶりに塗り作業の再開です。

という事で既に当選者を発表してしまったOFT・ランディング・ネットから…
当選者は決まってもまだ木地固めの真っ最中、完成まであと1ヶ月は要するでしょう。東京都・HNマー坊様、そんなわけですのでもう少し待っててね♪

[PR] 山形の味覚をお届けする、庄内通心


さて1ヶ月と2日前の話なので忘れてしまっているかもしれませんが、前回は目止めを施した所まで作業が進みました。生に水でふやかしたおが屑を混ぜて塗った、というところですね。を混ぜたとはいえおが屑を塗っているのですから当然仕上がりは鳥取砂丘よりざらざらしています。そこでこのざらざらを取り除いてつるつるにするわけです。
加えてロッドの下塗りもまだ1回しか施していません。パッと見だけで判断すると塗りを良く分かっていない人は
「もういいんじゃない?」
な外見ですが、この程度で金を取ってはウラ漁師的には〝手抜き〟と言い〝詐欺〟と呼びます。この程度のお粗末な仕事を隠すために高飛車な価格設定で売りつけるのはソフトバンクの携帯だけで充分じゃゴルァ~(#゚д゚)ですね。ソフトバンクの携帯に辟易してauに乗り換えた話は今度話すとして、今回はロッドも2度目の下塗りに入ります…興味がある方はごらんになってね。




 
続きを読む

抜糸も終えて、復活近し… 

やってしまった翌日(5/25)の患部…モザイクで分かり辛いですが、バッチリ糸で縫われています

2週間ぶりの更新です。
さて販売用ロッドの作成に着手したばかりのウラ漁師はドクター・ストップが掛かってこの2週間繭のようにおとなしくしていたわけですが、なにせ利き手の人差し指が使えないということで漆は塗れない・木を削る事はできない・キャストするにも固定していなければならないからフォルス・キャストもできない、スピニングリールもベイトリールも扱えない・第一患部を水に塗らしてはならないから釣りそのものができない・ブログを更新するにも爪がないからキーボードも叩けない、と二重三重どころか五重六重苦を強いられてしまったわけです。それでも神風特攻隊で散っていったパイロットよろしく国を信じて裏切られた社会保険庁の年金記録不明問題の被害者の皆さんに比べれば〝屁〟のようなもので、痛みがないだけまだましとじっと耐えていたわけです。

お見舞いメールを送ってくださった皆さん、ご丁寧にありがとうございます。お陰様でようやくブログのタイピングができるまでに回復しております。本日かさぶたの半分が除去されて復活のメドが立ってまいりました。その際には改めてメールを差し上げたいと思っております。

と言うわけでもうしばらくおとなしくしていなければならないウラ漁師です。それにしても最盛期に釣りに行けないとは…

[PR] ホテルリステル猪苗代

患部はドクターが引くほどの重傷でも他はまるで健康体なだけに持て余していたのですが IWATA RODさん から薦められた本を購入しまして…実は私、口承伝達のほうが文章伝達より得意で元来本はあまり読まない、一番読んだのが英文学科に所属していた大学の4年間で本を買うこと自体ン年ぶりときた。つまり文字に頼る弥生文化より聞いた話を頭の中に叩き込む縄文文化のほうが性に合っている、ほとほと縄文人の血が濃い事を実感するわけですが、病院の待合室で時間を潰すには箸にも棒にもつかないワイドショーの垂れ流し情報を眺めるよりよっぽど有益なので買ったのですが…


写真をクリックすると Yahoo!Shopping セブン アンド ワイ にジャンプします

つり人社 バンブーメーカーズ ですがこれがまた…対訳本でありがちな書かれた単語を丸ごと訳して日本語の表現とかけ離れた表記がやたら鼻につく。これは対訳本のお約束のようなもので読む側としてみれば『あり得ない日本語を訳さなければならない』とてもしんどいもので、例えば〝もしあなたがジム・ペインのロッドを振った事があるなら、ブラッドフォード・ロッドにも彼の影響が潜んでいる事に気づくかもしれない〟…うん、ニュアンスは伝わるけどこんな訳を教授に見せたら
「キミ普段こんな言い回ししているの?普段こんな言葉を喋ってるの?友達や親と喋る時こんな文章構成しているの?キミ何人?どこの国からきたの?…」
と殺したくなるほどネチネチ言われるのがオチで、到底受け入れられない高校生レベルの対訳と判断されてしまう。これで金取るなんて詐欺としか言いようがない。そこで頭の中で〝ジム・ペインのロッドを振った事のある人なら、ブラッドフォード・ロッドにペインの影響を感じ取る事ができるかもしれない〟とニュアンスを維持しつつ日本語らしい言い回しに翻訳する、と。大学生の頃しこたまやった事ですが、これがまた面倒なんです。対訳者の皆さん、英語が話せても日本語が話せなければ宝の持ち腐れです。
この不可思議な日本語を克服すれば原本がまあまあなのでまあまあ、ですね。いくつか新作のヒントも得られましたし、ロッド・ビルディングをする人なら持っていて毒にはなりませんね。

というわけで本日埋もれて抜く事ができなかった抜糸も終わり、早ければあと1週間でドクターのGoサインが出そうなので復活間近です。願わくばドクターがビバリー・クラッシャーのような人だったら良かったのだが…いずれにしても治ったらロッド製作も再開し釣りにも行って…今からワクワクしております。こんな感覚、小学校の遠足以来です♪





 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。