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方丈工房だより その116 

昨日削りだした スペーサー に下地漆を施しました


私のHP「ウラ漁師の小部屋」内〝URARYOUSHI Custom Shop PRE-OPEN Site〟にてロッドその他販売の案内を致しております(ネット・ショップ用サーバ選定中)。


APYU 2009対策版/通常版 が色々と遅れていて申し訳ありません。


なにせまさかの旋盤交換っつーアクシデントとかのおかげでスペーサー作るための工具とかまで作らなければならないっつーオプションまで付いてクッチャクチャっす。
でも金属旋盤なので金属を削り出してよりコンパクトで、精密旋盤なので今までの工具より精度が高い、っつー瓢箪から駒丸出しな展開でアンドリュースのリールパイプのスペーサーもかなり凝ったクラレンス黄金率で作成できちゃった。実は意外と安くできるんです。


本日はこの APYU 2009対策版 に使用するスペーサーの2回目の下地塗りっす。



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下地塗りを3回施したらあとは生正味漆を10回重ね塗りしていきます。たとえ¥20.000-といってもこの辺の妥協はしません。でも生産本数が多くなればなるほどコストが掛かっちゃうっつーまさかの展開が待っているので限定3本にさせてもらっているんっすわ。


今後この クラレンス黄金率リールシート は上級機種に予定している トンキンケーン・ルアーロッド に採用する予定です。


続いてAPYU 2009対策版に使用するグラスパイプの塗りの直しを施して、流れで黒呂色漆を PEAUNPET SG 用のメタルパーツに施し、本日の作業は終了っす。


申し訳ありませんが APYU 2009対策版 は3月15日メドAPYU 2009通常版 は3月25日メドの完成とさせて頂きますこちらの不手際も加わり完成が延び延びになって心苦しい限りですが、ご理解のほどよろしくお願いいたします



さて旋盤交換で来年に予定していたあるものを1年ほど前倒しで開発に着手しています。
今のところ海のものとも山のものとも言えない状態なので詳細をお話する事ができませんが、現在設計図的なものを作成していますので今年の夏頃までには明確な形にして皆様に紹介できる事と考えています。

今日もこの辺の設計図的なものから予算的なことまで熟考して1日が過ぎちゃいましたわ。


どんなものが出来上がるか…発想がロックでおなじみのURARYOUSHI Custom Shop がやる事ですからフツーじゃない事だけは確かっす。ご期待ください。






 
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方丈工房だより その115 

クラレンス黄金率 に基づくインディアンローズウッドとハードロックメイプルを組み合わせたスペーサー


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すいません、2日ほど半ドン頂きました。


昨日一昨日と、夜9時になるとすんげえ眠いの。何コレ老化現象?とも思ったんっすが、とにかくコーヒー飲んでも寒空をしばらく歩いても頭がシャキッとしない。っつー事で下手こいて大失敗しないよう漆塗りの作業は2日間お休みしました。

でも木工作業は継続していたんっすわ。
何しろ旋盤そのものが大幅に変わったので使用する工具も大幅に変更しないといけないんだよね。でも今度の旋盤は金属旋盤だから色々作れちゃう。っつー事で APYU 2009対策版 で採用したアンドリュースのリールパイプのスペーサー用工具も作成したんっすわ。


で、完成したのが上の写真のスペーサー。これを木工旋盤で作ろうとしていたのだから、かなりのチャレンジャーっす。



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URARYOUSHI Custom Shop のトラウトルアー用スペーサーは クラレンス黄金率 に基づいています。


っつっても特に科学的芸術的な根拠じゃなくて、私が敬愛して止まないクラレンス・レオ・フェンダーのエレクトリック・ギターのネックに使用される木材の相性の良さを言っているんだよね。

っつーのもアンドリュースの使用している木材は名ばかりで木固めエース的なもので完全プラスチック化しちゃってる。これじゃ富士工業製VSSのほうが潔くて良いっすよ。
そこで Stratocaster やTelecaster/ Esquire 等の一連のフェンダー・ギターで採用されているローズウッド指板&メイプルネックっつー黄金率を埋め込んじゃえ、ってインディアンローズウッドとハードロックメイプルで作っちったっす。これを漆で塗り固めて組み立てれば完成っす。


そして夜は漆塗り。まだチョイ眠たさが残っていて写真は割愛させて頂きますが、このスペーサーに下地漆を施して APYU に仕上げ塗りを施してから PENAUNPET SG を研いで色漆を塗り上げ、今日の仕事は終了っす。雑に駆け足でスイマセン。まだ眠さがチョイ残っているモンで…なんなんだよこの眠さって!?



考えてみれば2月は28日まで。どう頑張っても、2月中に APYU、できねえよ。途中で旋盤使えなくなっちゃったハプニングもあったし。

大変申し訳ありませんが、APYU 2009対策版/通常版 の完成はもう少しずれ込みます。ご了承ください。







 

方丈工房だより その114 

色漆(上から 黒呂色:白:古代朱:青竹:山吹)を塗り終え固着した APYU 2009通常版 ブランク よーく見ると大人ニキビ的なものが…大人ニキビってなんだよ、往生際悪いなぁ気持ちワリイ


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夜の塗りっす。本日は APYU 2009通常版 の仕上げ塗りっす。


塗り上げたものをよーく見てみると結構ブッツブツ。だから研いで仕上げるっすが、これが漆器とかスレッド留めとかだと、EMUS プロトタイプで紹介した通り何度も重ね塗りしてより安定した色味に仕上げます。

でも廉価版に設定している APYU 2009 はそんなに重ね塗りしていたらそれだけで原価が掛かってこっちが破産しちゃう。それに薄っす~く塗っても何回も塗り重ねたら厚くなっちゃう。


だから江戸和竿の手法で指で雑に塗り込んでから研ぎ上げることで塗り回数を簡略化して価格を抑えたんっすわ。


その結果まさかの ¥15.000-(税込;送料別) っつー結果に落ち着いたっす。


本日は APYU 2009通常版 の砥ぎ上げ作業をメインに据えて作業します。



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#2000の耐水サンドペーパーで研ぎ上げます


#2000-のサンドペーパーで凸凹がなくなるまで研ぎ上げます。

ブッツブツの元はどうやら色付けに混ぜる顔料(黒呂色の場合カーボン粉)が凝固したものと思われます。というのも室に入れる前にブツブツはできていないから。


さて黒呂色は他の APYU 2009 標準色 と比べてシャキッとしている、と書きましたが、ここに来て白は柔らかく感じられます。
これは含有している顔料の影響かもしれません。URARYOUSHI Custom Shop で採用している古代朱・青竹・山吹の顔料は漆芸ではごくオーソドックスなレーキっすが、黒は鉄系カーボン・白はセラミック粉を使用しています。塗り回数や皮膜の厚みにほぼ違いはないのに白だと穂先が特にポワンとした感じでイメージ通りのグラスっぽさが出ています。


今日は APYU 2009通常版 に春慶漆を塗り、PENAUNPET SG に4回目の重ね塗りを施します。そしてやり直しの APYU 2008対策版 補強パイプに2回目の黒呂色を施して本日の作業は終了っす。

今日はメタルパーツの黒呂色漆塗りはお休み。もう固着しているんっすけど、APYU を完成させたいのでチョイ APYU を優先させた作業になりました。


困った事に APYU 2008通常版 にも採用する予定だったグラスロッドが相変わらず売り切れ状態っす。なんでもチタンとカーボンとグラスファイバーは世界的に不足しているそうで(グラスファイバーなんか何に使うかって?光ケーブルっすよ)コレは困った…っつー事で現在代替素材を検討しています。でもコレやっちゃうと、かなり暴力的なロッドになっちゃうんだよなぁ…バスロッド的に。






 

方丈工房だより その113 

新しく導入した Compact 3 で最初に作ったもの、それは…スペーサー作成用マントレル


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オバマ大統領就任して1ヶ月とチョイ。っつー中途半端なこのタイミングで YES,WE CAN っす。

先日納品された卓上精密旋盤 Compact 3 を用いて早速仕事再開…と思ったのですが今まで使っていた自作道具が使えねえよっつー痺れる展開で木工作業は停滞していたんだよね。

基本的にはバイト(鑿)セットが納品されなければ仕事にならない。っつー事で本格始動とは行きませんが納品まで工房をただ遊ばせているのももったいない。っつー事で昼イチで十日市場っつートコにあるホームセンターで真鍮の丸棒10mmとタップ&バイスセットを購入。


で、新しい旋盤で最初に作ったものが真鍮製のスペーサー作成用マントレルっす。


真鍮にしろアルミにしろステンレスにしろ、普通に売ってる全ネジでいいじゃんと思うでしょ?

でも普通に売ってる全ネジって、基本錬り出しで完璧にまっすぐじゃないんだよね。
練り出しって、心太(ところてん)や素麺や線香作る的にドロッドロの金属を押し出してまっすぐなパイプや棒を作っていくから狂いが生じていて当たり前。っつー事で10mmの真鍮ロッドを買って欲しい太さの棒に仕上げるんっすわ。

実際この錬り出しの“狂い”のおかげでスペーサーが歪んで失敗、っつーのが山ほどありましたから。



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で、できる限り精密なマントレルが欲しいなぁ…って作ったのがコレっす。


まだバイトが納品されていないので付属のバイトのみで作成 細部が未完成ですが…


本当はステンレスで作成したかったのですが高っかいので真鍮で作りました。

木工旋盤で慣れた作業を置き換えた作業なので意外と簡単にできちゃいました。仕上げにダイスで溝を切ってネジ止め可能にしちった。ぶっちゃけ、初めて Compact 3 使ったとは思えないでしょ?


このマントレル、今までの経験で両方から締め込む形だとメンドクセエっつー作業効率の悪さを片側にストッパー的に成形することで解消してみましたわ。


で、試しに PENAUNPET SG 用に切り出したバーズアイメイプルを固定して削ってみたら…


URARYOUSHI Custom Shop 企画サイズにバッチリ収まったスペーサーが、あっという間にできてしまった


腹立つくらいにあっけなく出来上がってしまいました。

今まで木工チゼルでガリガリやって30分でできれば超早いっつーノリだったのに、Compact 3 だとセットアップから完成まで5分でできた。3本立て続けに作ってみたが、計15分で削り上げられた。今までの作業は、何だったんだよ?


でも今までのスペーサーのほうが手作り感満載で個人的には思い入れが強いっす。だから以前プロトタイプを購入した方は、ある意味レアアイテムを持っているっつー事になりますわ。


ぶっちゃけコレ、こちらの予想を超えて使いやすいっす。さらにロックな発想でおなじみの URARYOUSHI Custom Shop のする事っすから、コレに更なる工夫を加えてより使いやすくするっす。うまい事いったらこのマントレルをステンレスで作って売り出そうか、とも考えているんだよね。このマントレルがあれば3点チャックさえ装着していれば木工旋盤でもいけちゃいます。自作派にはお勧めっす。


っつー事で Compact 3 の使い勝手を見ながらの作業は周辺住民への配慮で18:00で終了。夜から漆塗り作業に入ります。







 

方丈工房だより その112 

APYU 2009通常版 の5色っす 上から 古代朱;青竹;白;山吹;黒呂色 PENAUNPET SG の色味は前回触れた通り


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2日じっくり固着させて、APYU 2009通常版 の5色を紹介っす。

なんつったってグラスっすから、カラフルな色がそれっぽい。けど他の塗料ではここまでの色味を再現する事は不可能っつー、激渋な感じがお分かりいただけるでしょ?


色味のアップ上から 古代朱;青竹;白;山吹;黒呂色


古代朱と青竹それに黒呂色はすんげえ分かりやすいっすが白と山吹とはボーっとしてると見分けが付かない色味っす。

でも経年変化でこの差が徐々にハッキリ出てくるんだよね。

黒呂色は他の色より多く重ね塗りをしているのに薄く仕上がっているからほかの色より反発力が強いっつーのも特徴っす。


黒呂色といえば補強パイプ 3本中2本がご覧の通り


っつー事で補強パイプを軽く磨いて…イイ感じの艶に仕上がったのでここで上塗り作業は終了しましトゥ。


ブランクにもう1回色漆を施します


全てのブランクに色漆を施していきます。



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APYU 2009通常版 は2回色漆を塗って研ぎ上げてから仕上げ塗りっつー方式にします(黒呂色は4回)。っつーのも APYU 2009対策版 はホントにギリギリの塗りすぎて仕上げるのが大変だったから。
PENAUNPET SG は返りの勢いを殺すため5回色漆を塗って研ぎ上げてから仕上げ塗りを施します。



剥げちゃった1本は磨いて塗って、なんですが…


で、剥げを直すための1本は…磨いていたらまた浮き上がりが。これを竹ヘラで撫でるとボロボロとまぁ剥げる剥げる。

っつー事できれいに剥いで下塗りから塗り直しっすわ。


今日は方丈工房(木工工房)は日中卓上精密旋盤に入れ替える作業に取られてしまい、ほぼ半日工房作業をストップせざるを得なくなりました。

本当は APYU 2009対策版 のリールパイプを作成するところまでやってしまおうと思っていたのですが、旋盤を全交換したおかげで今まで使っていたアタッチメントや自作工具が使えなくなっちゃった!
っつー事でバイト(鑿)が到着したら早速作業に…また完成が遅くなりますが、お待ちになられている皆様にはお詫び申し上げます。


メタルパーツは中塗り2回目っす


流れでメタルパーツ2回目の中塗りっす。


金属加工用の卓上精密旋盤を導入した流れでバイトが納品されたらニッケルやアルミを取り寄せる予定っす。
色々見ていると精密旋盤があれば、いろんなパーツ、自社生産できちゃうね。理屈だけ言えば。なので徐々にメタルパーツを作成して変えられるところから自社製品に変えていこうと考えていますわ。

ただしフェルールは強度や耐久性をシビアに見ていかないと不安要素が一杯っす。っつー事で最初のうちはプロトタイプ用ロッドに取り付けてテストを繰り返していくっすわ。


っつー事で1:00作業終了っす。次回も塗りの作業を続けます。






 

方丈工房だより その111 

オーダーしていた卓上精密旋盤、届きました


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本日の1発目は、『なにやってんだよ』。


本日いよいよ旋盤が届く、っつー事で旋盤に使用するバイトを探して十日市場っつートコまで行って来たんっすが、一応あることはあった。けど一番肝心な突っ切りっつーのがねえんでやんの。
一応旋盤本体の付属品としてバイトが1本付いているんだけど…これは飽くまで削るためのもので、せっかく削ってもカットできなきゃ意味ねえよ。

プロクソンのバイトが8mm角だからそこら辺で手に入るだろ、とタカ括っていたのがいけなかった。東急ハンズとか、探すのメンドクセエよ。

と家に帰ったらもう届いてた。けどバイトが見つからない。っつー事で結局予算オーバーしながらバイトのセットを同じところに追加オーダーする。なにやってんだよ俺。


補強パイプの仕上げ塗りは生正味漆で


っつー事で本日は作業ができないばかりかセッティングもままならない。なので工房にセットするのは明日になります。


さて漆塗り作業っすが、補強パイプ3本中2本は仕上げの『摺り漆』『拭き漆』っす。

今回の塗り上げでこの2本、仕上がりとなるかどうかを判断するっす。艶が甘ければもう1回生正味漆を塗り上げますわ。


残りの1本は修正を加えます


残りの1本は剥げた部分にチョイ厚塗りして固着したら研いで、を繰り返してどこが剥げたか分からなくなるまで塗り重ねるっす。結果強度は変わらなくなるっつーわけっす。


固着した APYU 2009通常版 黒呂色 と PENAUNPET SG 古代朱と青竹


APYU 2009通常版 は5本中4本がまだ固着せず。黒呂色だけが固着したので2回目の重ね塗りを施します。

PENAUNPET SG 古代朱2本と青竹はバッチリ固着しました。

APYU 2009 通常版 黒呂色 は黒呂色自体がどうしても薄っすく仕上がっちゃう、PENAUNPET SG はチョイ厚塗りして返りを殺す、っつー目的で重ね塗りを施すっす。



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APYU 2009 通常版 に黒呂色漆を塗り込みます


黒呂色漆をチョイ厚めに塗り込んで指で伸ばしていきます。

同様に古代朱と青竹を塗り重ねていきます。個人所有機は URARYOUSHI Custom Shop のシンボルカラー・古代朱を採用しましたが、青竹色のほうが良かったかなぁ…


メタルパーツも下塗り完了


下塗りを3回施したメタルパーツは早くも研ぎ入れ~中塗りっす。

ざっと磨き上げて黒呂色を塗り込めば終了っす。



さて残っていた PENAUNPET SG ワンピース用ブランク は柿渋が定着し、漆塗りを待っている状態っす。

実は URARYOUSHI Custom Shop の漆室の限界をチョイ超えている 150cm のワンピースを固着させるには今行っているブランクの半分が塗り終わらないと着手できません。何せ長いっすから…

っつー事で自ずと PENAUNEPT SG ワンピース の製作本数は少なくなるんっすわ。もっともフライやる人はバスやる人ほどワンピースに固執しませんからいいバランスかも。


っつー事で2:00作業終了。次回は卓上旋盤設置のために少々時間を頂きます。







 

方丈工房だより その110 

丹沢産鹿の角を加工したもの 今回は試しにこれを使ってみます


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本日の塗りの作業は『黒呂色祭り』っす。


色々と書くことがあるので駆け足で…

まずは丹沢の鹿から採取した角を加工したもの。今回はこれを試しに使ってみます。何に使うかは流れで紹介しますわ。


まずは#2000のサンドペーパーで磨き上げます


いよいよ最終工程っす。3回の仕上げ塗りを済ませた APYU 用補強パイプを#2000で磨きます。


磨き上げたら鹿の角でさらに磨き上げます


今回は試しに鹿の角でさらに研ぎ上げます。鹿角は粉にして使用するのですが地域によっては加工した鹿角でそのまま磨く手法があるんっすわ。


やっちったぁ…


3本あるうちの最初の1本は油が足りず摩擦熱が発生したようで、浮き上がっちった。後の2本は油をしっかり塗り込んだのでセーフですが、これだけ補修します。


生正味漆を塗り、『摺り漆』『拭き漆』を施します


セーフだった2本は生正味漆を『摺り漆』『拭き漆』で仕上げ塗りを施します。そしてやっちった1本は掛けた箇所を研ぎ上げて黒呂色漆を塗って固着させます。


¥20.000-のルアーロッドにここまで手間を掛ける無茶。経済学の基礎を根本から覆しているっす。



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続いてメタルパーツの漆塗り


続いてメタルパーツに黒呂色漆を施します。

今回は3回目の下塗りで、かなり黒が濃くなってイイ感じになってきた所っす。とにかく一気に塗り上げないとイヤんなっちゃうからササッと塗り上げます。


フェルールにも塗り込みます


フェルールにも黒呂色漆を塗り込みます。


APYU のブランクに黒呂色漆を施します


黒呂色祭りは終わらない。APYU 2009通常版にも1本黒呂色漆を塗り込みます。

実は黒呂色漆は他の色漆のように粘りがあるわけではない、生正味漆より気持ち粘っこいだけで漆の中では割とさらっとしています。だから頑張っても薄く仕上がっちゃう。
一見すると狙い通りに見えますが薄いと黒味がなかなか出てくれない。っつー事で APYU 黒呂色 だけはチョイ重ね塗り工程が多くなるんだよね。

APYU 2009通常版 では
   ・古代朱
   ・青竹
   ・山吹
の URARYOUSHI Custom Shop 3原色に加えて
   ・黒呂色
   ・白
を塗り込みました。白はいわゆる白というより薄っすいコーヒー色的な色っす。っつーのもチタン顔料の白に漆の色がどうしても乗るのでこんなんなっちゃう。昔の人はコーヒー色じゃん的に思っても『白』と差し引いて鑑賞したそうっす。


続いて PENAUNPET SG にも
   ・古代朱
   ・青竹
を塗り込みました。3本なのに2色?的な疑問を持った方は鋭い。かなり鋭い。古代朱1本は ウラ漁師個人所有機 になります。


っつー事で途中TX『モヤモヤさまぁ~ず2』OAを見るために休憩を挟んで1:57作業終了。ブランクの写真は、埃かぶったらヤだな、っつー事で固着したら公開しますわ。






 

方丈工房だより その109 

柿渋を塗り終えたブランク


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本日はかなりの動きがあります。


紫外線で劣化するグラスファイバーを保護するために柿渋を塗ってきましたが、PENAUNPET SG のブランクのうち最初に塗った3本は塗り込み完了。

そして APYU 2009通常版 は今日塗り込めば3回目の塗りとなりますが、1本1本振ってみて現場判断でまさかの下地塗り終了っす。これ以上塗り込むとアクション、柔らかくなっちゃうよ。


っつー事で夜には早速漆塗りを施します。いよいよ APYU 2009通常版 も漆塗り工程に入りますわ。


でも思い切りいけないわけがある…っつーのもご存知の通り旋盤が使用不能になってまさかの轆轤作業停止、新しい旋盤を購入するために予定外の出費がかさんでガイドと VSS が微妙に足りなくなっちった。
一応追加オーダーは掛けますが、悲しむべきかな納品は来月中旬。っつー事で今あるパーツで組むと即納対応は2本のみ、あとは3月20日以降ということになっちゃいます。本来なら融資を受けて切り盛りするのが普通なんだろうけど、借金イヤだからっつって一切の融資を受けてない。だからパーツ納品もこんなんなっちゃう。スイマセン。


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っつー事で APYU 2009通常版 は『できるところはやっておく』的に進めていきます。


まさかの切断


PENAUNPET SG のブランク3本は2ピースにします。っつー事でまさかの切断っす。

5ft00inに仕上げたいけどオーダーしたのが船竿の穂先なんかを作っているところ、メートル法で作成しているもんだから元々2.4cm足りない。これを頭に入れておかないと変なところで切っちゃって仕上がると変なんなっちゃう。
おまけにスーパースイスフェルールで継ぐからその辺も考慮してカットしていきます。つまりこの辺はトンキンケーンと同じアプローチになるんっすわ。


コンパクトになりました


かなりイイ感じっす。このうち1本は ウラ漁師個人所有機 になります。

今回も 古代朱・青竹・山吹 の3種類の色に仕上げますが、渓流用ルアーロッド APYU と違って塗り回数が増えるんだよね。そっちのほうがアクションがチョイ殺せるから。ルアーと違ってフライのロッドはビンビン過ぎると扱い辛いから。


芯を残してチョイ柔らかめに仕上げるっつー難しい感覚っすわ…しまった、SGじゃなくてアルデンテって名前にすればよかった。


あとはフェルールを装着するための段差を付けないといけないんだけど…本日旋盤が発送されるから新しい旋盤が到着するまで作業はストップになっちゃうんだよね。


っつー事で昼間の作業はここで泣く泣く終了っす。このあと新しい旋盤絡みでいろんなモン探しに行って、夜には漆塗り作業に入ります。







 

方丈工房だより その108 

これは昨日の写真


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今日はゆったりした更新になっちった。


っつーのも昼の作業、写真撮り忘れたから。

最初に柿渋塗り出した PENAUNPET SG 用ブランクは3回目の柿渋を塗り込みます。他の PENAUNPET SG 2本とAPYU 2009通常版 5本は2回目の塗り込みっす。
今日3回目の柿渋塗り3本は2ピースに仕上げる予定っす。他の PENAUNPET SG 用ブランク2本はチョイ置いておいて仕様を考えますわ。


そろそろ APYU 2009対策版 のガイド位置を決定しないと…っつー事で完全社外秘のロッドテストを近所の神社で行う。社外秘だから、写真はありません。


目に付かないヘリの部分もしっかり漆で塗り固めます


っつー事で本日の漆塗り作業っす。

昨日明け方近くまでメタルパーツに下地漆を施して1回目の下塗りを施したんだけど、今日は下塗りの2回目っす。
渓流用個人所有機 ICANKOT を含めた渓流用プロトタイプでは10回の黒呂色漆重ね塗り+仕上げ塗りなんだけど、もうチョイ黒呂色を重ね塗りする事になるっす。重ねれば重ねるほど強度は増すからね。

で、丁寧でおなじみの URARYOUSHI Custom Shop では見落としがちなキャップのヘリにもしっかり黒呂色を施していきます。



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昨日5セットと頼んだのに4セットしか届かなかったダウンロックのセットですが、よろずや齋藤商店さん から送りましたとの謝罪のメールが届き、明日にも追加分の漆塗り作業には入れそうっす。


フェルールにも黒呂色漆を塗り込みます


丁寧と言っている割にゃ内側塗ってないじゃん、と思ったあなた、甘いっす。

ここに漆を塗り込んじゃうと素地がなんなんだかわかんなくなっちゃうんっすわ。それこそ安っすいアルミなのかニッケルなのか分からないと簡単に誤魔化せちゃうでしょ?ぶっちゃけ

「ニッケルと書いたからには、ちゃんとニッケルを使ってます」

っつー証明書的な措置なんっすわ。実際ニッケルとアルミでは驚くほど価格差がありますからね。


最後の上塗りっす


続いて APYU 2009対策版 の補強パイプに3回目の上塗りっす。

本当はそろそろ APYU 2009通常版 の補強パイプも塗り込み作業に入りたいところなんっすが、肝心のグラスパイプが業者欠品中…チタンやカーボンは世界的に不足気味で供給不安定なんっすが、グラスファイバーもその気があるようっす。チョイ待てば来るそうですが、今手元にあるグラスパイプは3本分…っつー事で通常版はまずは3本分だけ先行して作成していきます。


そろそろ轆轤作業を始めたいのですが…


肝心の旋盤がまだ来ねえ。こりゃ下手すりゃ完成まで1週間はずれ込むんじゃね?
と危惧していたらオーダーした Japan Hobby Toolさん から『20日に発送します』っつーメールが届く。どんなに遅くても21日には轆轤作業再開できますわ。

もっともこれから APYU 2009対策版 のリールパイプを作成して春慶塗(下地を施さずイキナリ塗りを始める手法)で重ね塗りをするから最低でも10日は掛かっちゃう。なので2月20日に受付を開始する APYU 2009対策版 は3月受け渡しになります。


ついでに言えば APYU 2009通常版 は3月中順に受付開始予定っす。関東をはじめ大抵のところで渓流解禁しちゃいますが、ご容赦ください。






 

方丈工房だより その107 

よろずや斎藤商店さんから納品されたメタルパーツ


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2月18日昼に更新をしましたが、その続きっす。


ブランクの下地塗りを終えてから漆塗りまで時間が空いているのは、新しい旋盤が木工旋盤ではなく精密旋盤っつー事でリールパイプの日割り生産本数を算出したり新しい商品カテゴリーに絡めた設計図的なものを作成していたから。

それに何より塗るべき物が到着していない。っつー事でリフレッシュを兼ねて駅前のマクドナルドで設計図的なものを作成。このマックがいっつも髪切っているお店のまん前で、あのイイ感じの美容師のお姉さんが今日も一生懸命働いていた。働くって、大変っす。ああ髪切りてえ…
帰りしなタバコを買いにローソンに寄るが…『姫』はなんかテンション低く仕事してた。素っ気ねえんでやんの。

チョイ気になったがこんな日もあらぁな。っつー事で よろずや斎藤商店さん からメタルパーツその他が届いた事を確認。早速漆を塗ります。


でも5セット頼んだダウンロック3点セットが4セットしかない。5セット分金を払っているので早速送ってもらうようメールを打つ。


身体のアルコールを抜いてから作業に入ります


一応晩酌を習慣としていますが、漆塗りではアルコールは抜いておかないと手元が狂う。っつー事で作業に入る前に近所をぐるっと散歩して家に帰ると室の下準備をしてから作業に入るのが日課っす。

で、塗り机に向かって作業を開始。まずは補強用パイプの2回目の上塗り作業っす。


この辺は手馴れたモンで、ササッと塗り上げて室に入れて終了っす。



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続いて届いた PENAUNPET SG 用のメタルパーツに漆を施していきます。


よろずやスイスフェルールに漆を施します


よろずやのオリジナルメタルパーツはニッケルシルバー。だけど URARYOUSHI Custom Shop では腐食が嫌だからまさかの漆塗りを施しちゃいます。


基本この『金属に漆塗り』も完全社外秘。紹介したらすぐにパクられちゃうので工程の一切を紹介する事はできませんが、塗りはいつもの通り刷毛で生正味漆をササッと塗っていきます。


ダウンロック金具にもしっかり漆塗りを施していきます


同様にダウンロック金具にもササッと塗りこんでいきます。


それを固着させ、さらに刷毛でサッッと塗って固着を繰り返し、計3回生正味漆を塗り重ね下地とします。


っつー事で午前4:35下地塗りを終えて下塗りの黒呂色漆を施して本日の作業は終了っす。


さてアルコール飛ばしの散歩の途中、どうしてもローソンの前を通過するんっすが…ダウン紫のギャル丸出しがケータイでメールしてる。よくある光景だがよーく見てみると…あ、姫じゃん。

っつー事で軽くシカトでスルーしようかとも思ったが、そこはやさしいでおなじみのウラ漁師、一応声掛けときましたわ。
そしたらさっきの低っくいテンションと真反対の高っけえテンションですっ飛んできた。ウン、姫はこうでなくちゃいけねえっす。仕事終わってメールしてたらしいんだけど、何でもお客から

「この小娘ウルセエ」

的なクレームが入ったらしく、昼はテンションダダ下がりだったそうな。俺なんか年相応で屈託なくて愛想良くてむしろ可愛いと思うんだけどね。

でもこんな時代だから、姫の明るさは人によっては癪に触るのかもね。
考えようによっては明日仕事なくなっちゃうんじゃねえの?仕事なくなっちゃうんじゃねえの?仕事クビになったらどうしよう的に暮らしている人の目の前でヘラヘラ笑ってたら

「笑ってんじゃねえよ、そんなに俺が追い込まれてんのがうれしいのかよ」

的に言いがかり濃縮還元100%でイラッときちゃうかも。

でも私は、魂抜かれた的な暗い気持ちワリイ奴より明るい人のほうが救われるな。


アルバイトでも社員でも、働くって大変だね。



っつー事で仕事内容がスッカスカだったのでこまめに更新してみました。早く旋盤が来ないとしばらくこんな感じかも。







 

方丈工房だより その106 

肉眼ではハッキリ違いが分かるんですが…


私のHP「ウラ漁師の小部屋」内〝URARYOUSHI Custom Shop PRE-OPEN Site〟にてロッドその他販売の案内を致しております(ネット・ショップ用サーバ選定中)。


2月18日、旋盤がNGになってしまったため半休状態っすが、作業はカッチリやってます。


『ウラ漁師の小部屋の小窓』始まって以来の更新ラッシュその1は、APYU 2009通常版PENAUNPET SG のブランク下地塗り作業っす。

昨日は旋盤のバイト受けがボッキリ折れてしまいこちらの想像を超えて心的に深手を負ってしまい、負の連鎖を避けて『試しに』 PENAUNPET SG 用ブランク3本だけ柿渋を塗って様子を見たっす。
そしたら イイ感じ に塗り上がったんだよね。写真で見ると伝わり辛いですが、肉眼で見ると一目瞭然、確かに薄っす~く皮膜がグラスファイバー表面を捉えています。


寄ってみると…やっぱ肉眼ほどハッキリとした差が見えねえんでやんの


真っ裸のグラスファイバーブランクは紫外線で劣化しちゃう。さっさと下地を塗っておかないと、っつー事で PENAUNPET SG 残りの2本と先に塗った3本に柿渋を施します。

くどいようですが塗り方の詳細は完全社外秘なので触れることはできません。あしからず。

処理を施したらさっさと乾燥室に入れていきます。



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続いていよいよ APYU 2009通常版 の下地塗り作業に入ります。


これはまだ処理を施していない真っ裸の APYU 用ブランク


PENAUNPET SG より明らかに穂先が細っそい APYU 用ブランクはチョイ慎重に塗り込まないと折れちゃう。昨日作業を避けたのは旋盤逝っちゃってさらにこのブランク折っちゃったじゃ泣きっ面に蜂、軽く死にたくなる事間違いなしだったから。

でも昨日ローソンのバイトの女の子(ウラ漁師名『姫』)とくっちゃべって厄を落としたから今日は心折れることはないんだよね。昨日バイト(鑿)台折れちゃってバイト(アルバイト)の姫で厄落としただけにね…なにうまい事言ったみたいなこと言ってんの?それよりホントに何かお礼的な事をしないといけないな、姫に。何気にカルマを信じているから。


『北国では冬の栄養源として漬物を作る この日も収穫した野菜を干して漬物作りの準備を行います 新日本紀行』的な光景


本日は一気に10本下地を塗り上げて乾燥させます。これで APYU 2009通常版と PENAUNPET SG の作業は終了っす。


APYU はこちらの予想通り反響がありますが、 PENAUNPET SG はこちらが驚くほど反響がないっすね。


元々 PENAUNPET SG は仙台・中野釣具店さんの誘い文句に食いついたところから始まって紆余曲折したところから突然変異的に発生した新機種なので

前振り全くナシの出オチ的要素満載

ロッドっつー背景から仕方ないかもしれません。The Beatles だって、宣伝しなけりゃ売れねえよ、とかつて John Lennon もぼやいてた通りっす。


でも個人的にこのロッド、1本手元に置いておこうと思ってますわ。


っつーのも2008年は菅野川に全く行っていない。一部キッタネエゴミ屋敷的なところもあるけど総じてまあまあなのにイワナが釣れる、でも去年は ICANKOT と EMUS 開発に躍起になって菅野川で触れるような竿が手元になかった。

厳密に言えば LAMIGLAS の5.6ftが1本あったけど、だるすぎて使えねえよ。漆じゃねえし。

っつー事で新作 PENAUNPET SG を引っさげて菅野川に行ってこようと、今から考えているんっすわ。今日も確認のためブランク振ってみたんっすが、ソリッドグラスだから軽くはないけど持ち重りせずグラスにしてはかなりシャキッとしてて、相当良いっすよ。これ。



っつー事で昼間の作業はここまで。夜には漆塗りの作業に入ります。






 

方丈工房だより その105 

折れてしまったバイト受け


私のHP「ウラ漁師の小部屋」内〝URARYOUSHI Custom Shop PRE-OPEN Site〟にてロッドその他販売の案内を致しております(ネット・ショップ用サーバ選定中)。


しばらく木工作業は中断せざるを得ません。


っつーのも愛用している ナカトミ製木工旋盤 のバイト(鑿)受けのシャフト部分がボッキリ折れてしまって…このパーツが売ってねえ。バイト受けがねえと、正確に削り出し、できねえよ。

URARYOUSHI Custom Shopでは漆が背骨だとすると旋盤は血液、ロッドに使用するパーツって円錐的なものがほとんどなのでこれは何気に致命傷。よりによっていっちばん補修できねえ箇所から折れちって、マジ意識が遠ざかる。



こっちを買ってくれると ウラ漁師の懐がかなり暖まりますが、文章中の奴だとあなたの懐がチョイ助かります


実は今までの旋盤だと少々慣れが必要で、フライロッドのリールパイプひとつ取っても中心軸がずれたり削りすぎちゃったりと失敗も少なくなかった。

っつー事で悩んで悩んで悩みまくった挙句、今回バンブーブランクをオーダーするために押さえておいた予算を金属も削れる卓上マイクロ旋盤購入に当てる事に…旋盤ないと、今作成しているロッドができないからね。それにしても、痛い…

楽天市場・Yahoo! Shopping・Bidders で最安値を探したんだけど、最安値で東洋アソシエイツのCompact 3 が ¥54.000-(税込;送料別)とチョイ予算オーバー。送料取るのかよ!っつー事でGoogle検索掛けて Japan Hobby Tool っつーショップで Compact 3 が税込;送料込で ¥52.920- っつーのを発見。散々悩んで結局これを買う事に。

悲しいかな Compact 3 にはネジ切り機能が付いていないので金属旋盤も制約がありますが、それでも新製品や更なるプライスダウンに貢献できそう。
っつー事で IWATA RODさん、ブランクオーダーしようと思ったけどそういうわけなので、もうしばらく待っててください。



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っつー事で本日はショックが尾を引いて他に失敗が伝染する事を恐れ、APYU 2009通常版 の下地塗りは裂け PENAUNPE SG のブランク5本中3本に下地塗りを施したんだよね。

残念ながら柿渋の塗り込み作業は極薄に塗り込むところにトップシークレットが隠されているので完全社外秘。写真を公開することができないんだよね。
今のうちに書いておくけど、 PENAUNPET SG はソリッドグラス特有の張りが少々強くて APYU と全く同じ塗装を施すと返りが強すぎちゃう。っつー事でチョイ塗りを多く重ねて張りを少々殺していくんだよね。


研ぎ祭り #2000で研いでいきます


旋盤使えなくなっちった!!っつーのが相当応えてこのまま作業に入ると失敗しかねない。
そこで木工雑費を買いに行った帰りに近所のローソンに立ち寄りすっかり顔なじみになったバイトのお姉ちゃん(ウラ漁師名『』)とくっちゃべって気を紛らわす。チョイ長居(20分ほど)しちゃってごめんね。


と心が和んだところで漆塗り作業っす。


中塗りを終えて研ぎを入れます。
黒呂色の場合磨きを入れると黒がさらに深みを増します。これ本当。これにハマって漆にどっぷり漬かるんだよね。


1回目の上塗りです


さらに上塗りを施します。

ぶっちゃけこんな世の中、お金はできるだけ出したくないっすよね。でも安いものってそれなりの見栄えで、一生懸命頑張っているのに安いからショボイ感じだとなんか報われない的にチョイ悲しくなる。
そんな世の中に反逆する、っつーか元々天邪鬼的なウラ漁師は

「アルツ首相やヨッパ大臣にゃ負けねえよ」

と将門様の血筋丸出し的に¥20.000-のロッドに国産最高級の黒呂色漆を10回も塗り込む無茶をやらかしちゃう。ついでに言えばこの後作業に取り掛かる APYU 2009通常版 ¥15.000-にも最高級国産黒呂色漆を10回も塗り込む無茶をやらかしちゃう。これじゃ年間限定生産掛けないと、こっちが破産しちゃうよ。



っつー事で新しい旋盤が到着するまでグリップ周り作業は泣く泣く停止します。でもブランク作成や周辺作業は続行します。







 

方丈工房だより その104 

こうやって見ると圧巻…欅を削り出したグリップエンドっす


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バレンタインデーあたりから春みたいな陽気、いや、15日はTシャツ1枚で生活できたぞ。冬になってウォーキングは汗が乾いて風邪引いてから休んでるんっすけど

LIONのラクトフェリン

は相変わらず飲み続けていたおかげでTシャツ着てもお腹周りが気にならない。かなり凹んだっす。

そりゃそうだ、計画的にウォーキングを始めて1ヶ月で5kg落ちて『85kgの壁』にぶち当たってラクトフェリンと仕事に精を出していたら現在83kg…完全に壁をひとつぶち破ったんだから。


っつー事でようやく APYU 2009通常版 と PENAUNPET SG のブランクが到着したわけだから早速柿渋塗りの作業に入ろうかと考えていたのですが…柿渋の乾燥場所は木工部屋(木工部屋が方丈工房)、まだ少々昨日からの作業が残っていたので本日はこの作業を行います。


この欅の削り出しは APYU のこの部分になります


今回削り出しているのは APYU 2009対策版 と APYU 2009通常版 のグリップエンドになります。



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APYU 2009対策版 では#800までのサンドペーパーで超高速研磨を掛けツルッツルに仕上げた仕様、 APYU 2009通常版 ではそれを更に生正味で塗り上げた仕様になります。基本 対策版 と 通常版 ではパーツも共有しているんっすわ。

っつー事で計10個、轆轤で削り成型したんだよね。ついでに昨日削ったリア側のグリップエンドもさらに成型して…ひとつひとつ手作業で削っているので微妙に形が違うけど、これもロッドの個性っす。


アンドリュース のリールシートで使う部分は金具のみ


さらに APYU 2009対策版 では凝ったリールシート・スペーサーを採用するんだよね。

吊るし(既製品)のアンドリュースだとどうもプラッチックっぽいウッドスペーサーが URARYOUSHI Custom Shop 的にはNGなんっすわ。そこでメイプルとローズウッドっつーフェンダー60’sストラトキャスターやテレキャスター的な黄金率のスペーサーを作ろうとしているんだけど…

結局周辺住民への騒音対策としてタイムリミットの18:30までにグリップエンドを10個仕上げるところで本日の作業は強制終了っす。人口密度ハンパない横浜だと制限が多いっす。

このリールパイプはレギュラー商品として企画している 管理釣り場専用 APYU 5ft06inXUL(仮;もちろん年間生産本数限定) っつー奴に標準装着する予定っす。


で、いつもなら夜は塗りの時間なんっすけど…


最初に触れた通り15日16日とゴールデンウィークかよ!っつー陽気のおかげで気温と連動する室の加湿器が怠けやがって表面がチョイベトベトしている。ここで重ね塗りしたら『縮み』っつーシワッシワな状態になっちって変なんなっちゃう。っつー事で湿度を再調整しなおしてもう24時間室で寝かせます。


っつー事で、非常に地味っすが APYU 2009通常版 の作成作業はもう始まっています。まだグリップエンドだけだけど…2009通常版は3月中旬には販売ができそうです。






 

方丈工房だより その103 

オーダーしていた グラスソリッドブランク、リールシート等が納品されました


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昨日に続き本日も轆轤でグリップエンドを作成。ただし本日は専用の固定治具も作成してからの作業だったので7個しか削れなかった。

周辺住人への騒音公害も考慮して18:30に作業を終了。大きさも結構まちまちになってしまって明日はこれらの修正からだな。
と工房の片付けを終えたら 仙台・中野釣具店 さんからオーダーしたブランクその他が到着っす。


っつー事で明日から APYU 2009通常版 と PENAUNPET SG のブランク下地塗りを開始します。


ブランクは一般的に売られている 0.8mmティップ と スペシャルオーダー っす


納品されたのは一般的に売られている 0.8mmティップ のものと トンキンケーンのICANKOT のテーパーデータをソリッドグラスのヤング率に換算して再算出~5ft00in#3に再構築したもの との2種類。

ようやく APYU 2009通常版 に着工できます。が、まずは APYU 2009対策版 を仕上げてから、となります事をご了承ください。



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APYU 2009対策版 はかなり特別な使用になるんだよね。パッと見最も目に付くのがリールシートっす。


アンドリュースのリールシート…メタルは、アルミなんだね


今やトレンドとなっている アンドリュースのリールシート っす。これがなかなか来なかったから今週の作業は緩っる~いモンになっちったんだけど、これでかなり作業がはかどりますわ。

普通の工房とかビルダーとかではこれをこのまま使うんっすが、丁寧でおなじみの URARYOUSHI Custom Shop ではこのままでは出しません。地味な細工を施していきます。


さらに本日 宮城県大崎市・よろずや齋藤商店さん に PENAUNPET SG のパーツとスレッドをオーダーしました。明日明後日中の納品予定なので2月中に APYU 2009対策版 は完成します


中塗り3回目っす


その根拠となるかどうか… 補強用グラスパイプ3度目の中塗りっす。

これが固着すれば再び研ぎを入れて上塗り~仕上げ塗りっす。つまり あと5回か6回の塗り=5日か6日 で塗りが終了します。


っつー事でファスト・テーパーのソリッドグラスにかなり豪華なハードウェアの渓流用ルアーロッド APYU 2009対策版(もちろんロッドには『対策版』とは明記しません) の購入受付を 2009年2月20日 より解禁いたします(いっつも「続きを読む」以降最後まで読んでくれている人には前にアナウンスした通りです)。

結構エッジの効いた価格設定 ¥20.000-(税込み;送料別) なので限定3本となっています。こんだけのハードウェア装着したロッドをこの値段では、もう出せねえよ。







 

方丈工房だより その102 

リアグリップ側のグリップエンドを削り出しました


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本日頑張るでおなじみの仙台・中野釣具店さんから発送の連絡を頂き、来週には APYU 5ft00in XUL 『対策版』 のグリップ工程に着手できそうっす。


っつー事で中野さんから頂いたデータからいろんなモンを割り出してデザインを形にしていきます。


が、思わぬ仕様変更を…
当初南部桐をグリップエンドに装着しようと計画していたのですが、これが轆轤に掛けると削れ過ぎちゃう。おまけに強度にやや疑問が残って、使い続けていると角が欠けちゃいそうっす。丸1日掛けて

「グリップには使えるけどグリップエンドには不向き」

っつーのが良く分かりましたわ。丸1日棒に振っちった、竿屋なだけに…何うまい事言った的な事言ってんの?そうたいしてうまくもないし。

そこで硬度はまるで正反対の硬ったい欅を削り出してみたら…写真の通り、キレイにできましたわ。



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でもって木工にしては極細に入る#800で最高速研磨を掛けたら…ツルッツルに仕上がりましたわ。

本日はこれを一気に11個作成して木工作業は終了っす。明日はフロント側を一気に作り上げていきます。


相も変わらず中塗りっす 代わり映えしない写真でユッルユルな作業が続きます


引き続き久しぶりに漆塗りっす。


今回は補強グラスパイプの2回目の中塗りっす。

いつものように刷毛で塗ったらさっさと漆室に入れて本日の作業は終了。


そろそろブランクにガイドを装着していかなければならないんっすが、スレッドの在庫がなくなっちった。っつー事で ソリッドグラス源流釣行用フライロッド PENAUNPET SG のフェルールなんかをオーダーするついでにスレッドを 宮城県大崎市・よろずや齋藤商店 さんにオーダー出しました。


来週は EMUS のブツ撮り(商品撮影)、APYU『対策版』の組み上げ工程、APYU『通常版』 & PENAUNPET SG の着工、と俄然忙しくなります。






 

方丈工房だより その101 

黒呂色漆・中塗りっす


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『ボクは、死にましぇ~ん』でおなじみの101回目の連載っす。古すぎて若え奴らにゃ、伝わんねえだろうなぁ…


っつー事で APYU 5ft00in XUL 『対策版』 の塗り込み作業からっす。


下塗りを3回済ませてざっと研ぎを入れて均したら中塗り1回目っす。
研いでいるところって写真に立ち上げても地味すぎるし刷毛塗りとそんなに変わらない。っつー事で研いでいる写真は省略して塗り込みの写真っす。

これもリールシート外径がわかんねえから次の作業に移れない、っつーのっぴきならねえ理由から。

で、本日の作業を一通り終わらせたところで頑張るでおなじみの仙台・中野釣具店さんから、問い合わせておいた各寸法のデータがメールで届く。頑張って取れ高を頂き、ありがとうございます。


続いて 本流用スイング&ターン専用機 EMUS 9ft00in #8 3pcs. 1top っす。


初めて色漆で留めたスレッド…ようやく納得がいく艶が出てきました


最終判断っす。ブランクの艶とスレッドの艶を比較して『出しゃばりすぎず、奥手すぎず』な艶になっているか見比べます。



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うん、合格


思えば長い道のりだった…レギュラー商品ではもっと手早く塗り上げるだけの手順も出来上がったし、色味も納得できるものになりましたわ。日々勉強っすね。


マスキングー・テープを剥がす時が


ついに EMUS のベールが脱がされます。


設計開始から足掛け2年、今まで私の頭の中にだけ存在していたロッドが実体化して現れる。
というとかなりドラマチックな演出ですが、やってる本人割と普通に剥がしています。


とりあえずグリップ周りから公開っす


やっぱり古代朱にして正解だね。

でもここでは全体は紹介しません。[ウラ話]で全体を紹介しますわ。







 
っつー事で EMUS・最終プロトタイプ ついに完成♪と言いたいところですが、本当に最後の最後の作業が残っています。続きは[ウラ話]で紹介いたしますので興味のある方はご覧ください。


 
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方丈工房だより その100 

艶の具合をチェック入れます


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今回は気がつくと100回目の連載っす。だからっつって何するわけじゃない、いつも通りに漆塗ってくだけっすわ。


っつー事で EMUS 9ft00in #8 3pcs 1top の仕上げ塗りの具合を見ます。

見ての通り程良く抑えられた艶が出て、そんじょそこらにあるようなドブ漬け的な無駄な照りが削ぎ落とされた感じが、超渋いっす。

ここで終了とするか、もうひと塗りしようか…よぉく考えてみよう。


考えた結果は[ウラ話]で紹介しています。


続いて 渓流用ルアーロッドAPYU対策版』っす。



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ブランクの塗り上げはこれで完成


こちらはブランクの塗り上げ終了っす。

で、続いてグリップ装着とガイド装着なんっすが…前回も書いた通り仙台・中野釣具店さん に頼んだリールパイプが届かねえ。パイプ径が出ねえと南部桐、削れねえよ。


っつー事で昨日電話で確認したところ…メドは立ちましたわ。さっすが頑張るでおなじみの中野釣具店。この辺も[ウラ話]でお話します。






 
この辺の報告も兼ねて本日の EMUS・最終プロトタイプ と APYU の作業を[ウラ話]で紹介いたします。ついでに APYU の購入受付に関する手順的な話についてもチョイ触れてますので興味のある方はご覧ください。


 
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方丈工房だより その99 

EMUS 仕上げ塗り…程よい艶を与えていきます


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昨日は作業終了が午前3時(!)でしたが、本日は 塗りに専念 っす。


EMUS 2回目の『仕上げ塗り』っす。

URARYOUSHI Custom Shop 的にはシースルーのスレッド留めの場合艶を強調しますが、今回の EMUS のように色を乗せた漆の場合艶はあんまり乗せたくないんっすわ。
だって色が乗っていると艶って意外と強調されちって、エポキシとかニスとかウレタンの塗装的に下品で無駄にテカるでしょ?アレが超気持ちワリイから半艶程度にしたいんだよね。

っつー事で塗立梨地漆を超薄塗りの『摺り漆』『拭き漆』で塗りを重ねてながら様子を見ていくっす。この様子だと今回の塗りか次回の塗りでいよいよ完成っす。


完成に近づいてまいりました


で、今回も塗立梨地漆を『摺り漆』『拭き漆』で仕上げたら室に入れて本日の作業は終了。


続いて 渓流用ルアーロッドAPYU対策版』っす。



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最後の仕上げ塗りを施します


今回がブランクに施す最後の塗りっす。

基本柿渋を保護する目的の漆塗りなので計3回塗り上げれば完成っす。
こちらは春慶漆を塗り込んで吹き上げます。この国産春慶漆は静岡県藤枝市の麻生商店より納品していましたが、突然麻生商店のURLに接続しても繋がらない、っつー事でトンキンケーンは塗立梨地漆に変更しましたが APYU はこちらの在庫がなくなるまでは国産春慶漆・在庫がなくなったら国産朱合漆を採用していきます。


こんな感じで仕上がりました


で、薄っす~く塗り上げたら室に入れて本日の作業は終了。


バット補強のパイプには黒呂色漆を刷毛塗りで


継部分&バット全体補強のためのグラスパイプは黒呂色漆で塗り上げます。

ここは3回程度っつー簡略版じゃなくて黒呂色9回塗り&研ぎ上げ+仕上げ塗りっつー本格的なもの。なにしろここは多少塗り回数を増やしても大勢に影響はありませんから。それにルアーやっている人は記念写真を撮る時釣魚を両手で掴んでバット部分を咥えてポーズとりたがるでしょ?バットは強くしておいたほうがいいんっすよ。



しかし少々困った事態が…

仙台・中野釣具店さん に緊急でオーダーを出しているリールパイプが2008年2月9日0:30現在届いていません。
このリールパイプが届かないとグリップを削り出す事ができねえよ、っつー事で軽く作業がストップしています。 渓流解禁しちゃうじゃん!!! とかなりテンパってますわ。


その辺についても『対策』を取るように準備に入りました。お待ちになっている皆様、ホントに申し訳ありませんがもう少々お待ちください。







 

方丈工房だより その98 

雑な工房ではこの時点で終わり 丁寧でおなじみの URARYOUSHI Custom Shop ではここからまさかの塗り上げに入ります


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昨日は諸事情で工房作業はお休みしましたが、本日は 研ぎ祭り っす。


EMUS は地味なマルチティップ対応マーカーが固着していよいよ『仕上げ塗り』っす。

でも仕上げ塗りの前に刷毛目を均す作業が残っているんだよね。
無駄に力を要れずにそぉ~っと撫でながら塗るのがコツっすが、いかんせん均す箇所が多いので結構しんどいっす。でもここで均しておくと仕上げ塗りがツルンとなって気持ちいいんだよね。


この工程は[ウラ話]で公開しています。



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続いて 渓流用ルアーロッドAPYU対策版』っす。


:『継ぎ』を施した APYU『対策版』ブランク


作業に入ると早いのが APYU のいいところ。

だけど公表したのは5ft(152.4cm)なのに用意したブランクは120cm…32.4cm足りねえよ。っつー事で日本が世界に誇る和竿の技術をここで導入しちゃうんっすわ
基本『継』にはいろんな方法があるんだけど、2ピース以上のマルチピースに採用されている 並継・印籠継・逆並継・逆印籠継のどれかを採用して接着剤でくっつけちゃえ♪っつーのが一番楽な方法っす。

でも大昔のバンブー・スペイ・ロッドやトンキンケーン・ロッドの穂先修復なんかで多用されるスカーフ継っつー、ネギかちくわ麩切ったみたいな継ぎ方があって、丁寧な工房ではこれを採用しているところも少なくないんっすわ。


でもバカ丁寧でお馴染みのウラ漁師は江戸和竿の継を採用したんっすわ。


その継ぎ方とメリットについて、それに本日の APYU 作業工程も[ウラ話]で公開します。






 
っつー事で[ウラ話]は、なんか作業を進めれば進めるほど当初から予定していた『渓流ミノートィッチング用ブランク』に限りなく近いテーパー&アクションに仕上がりつつある 渓流用ルアーロッド APYU のブランク塗装と スイング&ターン専用機 EMUS プロトタイプ の作業工程を紹介します。興味のある方はご覧ください。


 
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方丈工房だより その97 

うっすらと柿渋が塗られた APYU『対策版』 ブランク


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まずは 渓流用ルアーロッド APYU『対策版』っす。


こう見えて3度柿渋を重ね塗りしているんだよね。
基本柿渋下地は、トンキンケーンでもそうですが、意味合いとしては下地と本塗りを兼ねていてこっちのほうがメイン張っているっす。で、この柿渋を守るために漆を塗っているっつーノリなんっすわ。

本日ようやく APYU『対策版』 の漆塗りに入りましトゥ。


この工程は[ウラ話]で公開しています。



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続いて 今日のEMUSっす。


こちらは EMUS スレッド留めの塗り直しが終了、通常作業に入るっす


ようやく塗り直しではない、通常の作業工程に戻りましトゥ。

見ての通り刷毛塗りだとどうしても刷毛目ができちゃいます。
もっともこの刷毛目、顔料を加えない漆を日本人女性の髪で作った最高級の刷毛(URARYOUSHI Custom Shop では国産生正味漆と塗立梨地漆で使用)で塗ると目立たなくなるんっすわ。この辺腕もさることながら“道具”がモノを言うんだよね。

刷毛目をなかったことにするために#2000で研ぎを入れます。研ぎを入れてからようやく通常の工程・仕上げ塗りに入ります。


でもその前にやっておかねばならないことがある。っつー事で本日の EMUS 作業工程も[ウラ話]で公開します。







 
っつー事で[ウラ話]渓流用ルアーロッド APYU のブランク塗装と スイング&ターン専用機 EMUS プロトタイプ の作業工程を紹介します。何気に新しい“技”的なものもシレッと紹介しているので、興味のある方はご覧ください。


 
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方丈工房だより その96 

APYU『対策版』 に使用する グラスムクブランク


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昨日2月3日に到着した 渓流用ルアーロッド APYU『対策版』 用のブランクっす。


今回仕入れたブランクはミッド・ファスト寄りのモデラート・テーパーで、チョイ個体差がありますが、これはこれでトィッチを掛けてもいけちゃいそうなオイニーが。
ひょっとしたらひょっとして…今回のブランクはこちらが本来狙っていた『渓流用ミノートィッチング・ロッド』が完成しちゃう可能性が。何せ今回の『対策版』ではバット部分で継を施し補強を入れるのでバットがかなり強化される計算だから…ひょっとしたら、ひょっとするっす。


そうなりゃそうなったで現在 仙台・中野釣具店 さんにオーダー掛けている特注ブランクは全く別のものに化けるのは間違いない。実はこれも後に計画していた事を前倒しにする事になるんっすわ。



っつー事で本日はまずこのグラスブランクに下地塗りを施すところから着手したんだよね。

厄介な事にグラスブランクは紫外線にすんげえ弱い。グラファイトもトンキンケーンも強くはないけど、グラスみたいに劣化が早いわけじゃない。だからグラスロッドって、どんなメーカーのどんなロッドでもカラフルに色が塗られてブランクを紫外線から守っているんだよね。実は地上最強と思われる漆の唯一の弱点が紫外線。長時間晒し続けていると色が抜けたり焼けたりしちゃう。紫外線に強いものって、驚くほど少ないっす。

そんな意味合いもあってグラスには漆下地を施さず、敢えて紫外線にそこそこ対応力のある柿渋を塗るんっすわ。
でも厚塗りにしちゃうと返りがポワンポワンになっちゃうから薄塗り。なんっすけどこの塗り方は門外不出、塗り方聞いたらよその国♪っつー事で超極秘事項で非公開っす。ばらしたらあっという間にパクられちゃいますから。



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APYU のブランクを乾燥させてこっちの作業は終了。

続いて EMUS のやり直し6回目っす。


EMUS やり直し6回目です


こちらは古代朱の刷毛塗り2回目っす。

刷毛塗りだと色は鮮やかに出ますが、刷毛目が残っちゃうのが難点。
今回の塗りが固着すれば表面を軽く研いで刷毛目を消すっつーメンドクセエ作業が残っています。


ようやく軌道修正も取り戻せそう


っつー事で一通り塗り込んだら室に入れて作業は終了っす。



で、本日は APYU『対策版』 のその他パーツをオーダーやら販売価格試算を出す作業やらで軽くギュウギュウだったんだよね。駅前のターリーズが突然閉店しちって(ここのバイトの子が可愛かったんだけど)ゆっくり計算出すところがなくなっちった!!とチョイ苦労していますわ。あそこは雰囲気と客層がイイ感じだったんだけどなぁ(バイトの子も可愛かったし)。

ああ手伝い、欲しいなぁ…人雇うだけの財力ないから、しょうがねえよなぁ。






 

方丈工房だより その95 

やっぱりこうなった…刷毛塗りで塗り上げていきます 和紙での拭き上げは、やんないよ


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本日は EMUS やり直し5回目っす。


結局薄っすく塗り上げたから昨日指摘したところ、全然修正できてねえんでやんの。
っつー事で2回ほど刷毛塗りをやり直して研ぎ直しっす。

こうなりゃ徹底的にやってやろうじゃん。



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皆さん、いい加減見飽きたでしょ?でも明日もこれと全く同じ工程なんっすわ。誤魔化しが効かないの場合失敗したらこんなんなっちゃう。だから気が抜けないって言い続けているんっすわ。


やっぱ刷毛塗りだとしっかり色が出るね


っつー事でスレッドに塗り直しを施したら室に入れて今日の作業は終了。


さて本日 渓流用ルアーロッドAPYU 対策版 のブランクが到着しました。

でも今日は野暮用で“えび天かと思ったらシャコ天だった的な”“ドローな空気”でおなじみの保土ヶ谷駅前まで出かけてきたので作業ができませんでした。


っつー事で明日2月4日に早速 APYU 対策版 の下地塗り作業に入ります。







 

方丈工房だより その94 

やり直し3回目を終えて…薄っすく塗り上げているのでまだ下塗りの梨地漆が隠れ切っていません


私のHP「ウラ漁師の小部屋」内〝URARYOUSHI Custom Shop PRE-OPEN Site〟にてロッドその他販売の案内を致しております(ネット・ショップ用サーバ選定中)。


本日は EMUS やり直し4回目っす。


極薄の宿命と言えばそれまでですが、やっぱ薄っすいが故に下塗りの梨地漆がまだ見えるんだよね。
全体的にはイイ感じに修復できたのですが、2・3箇所がこんな感じっす。これならもう1回刷毛塗り&磨き上げのほうが手っ取り早かったなぁ…とやたら手間隙の掛かった EMUSプロトタイプ に苦笑い。

今回も色止めを施してみて、それでもこんな状況が続くようだったらキリがないので、順序はちょっとあべこべになっちゃいますが、刷毛塗り&磨き上げをいれちゃいますわ。

こうなりゃ徹底的にやってやろうじゃん。



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今回は“様子見”の色止め…まずは刷毛で塗っていきます


っつー事で今回は様子見の色止めっす。

十中八九

「こりゃ刷毛塗りコースだろ」

って分かっているんっすが、残り一の可能性もある。っつー事でわずかな可能性も眼中に入れていくんっすわ。見ようによっちゃただ決断力に欠けるだけ、とも受け止められそうっすが。


拭き上げます


そんでも丁寧でおなじみの URARYOUSHI Custom Shop では可能性がある限り賭けてみるんだよね。

この辺そんじょそこらの自称・職人の工房とは違うところ。かなり根詰めてやっているのでかなり疲れます。


塗り直し4回目終了


で、キレイに拭き上げたら室に入れて本日の作業は終了っす。







さて[ウラ話]はふぐ印の名前だけうるし刷毛っつープラモデル用の筆とは比べ物にならないほど高っかい漆刷毛の手入れについて触れています。それに本日の浅間山噴火並に急転直下の展開を見せた 渓流用ルアーロッドAPYU について、それにクレジットに絡んだお話をいたします。興味のある方はご覧ください。


 
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方丈工房だより その93 

やり直し3回目 古代朱を塗り重ねていきます


私のHP「ウラ漁師の小部屋」内〝URARYOUSHI Custom Shop PRE-OPEN Site〟にてロッドその他販売の案内を致しております(ネット・ショップ用サーバ選定中)。


本日は EMUS やり直し3回目っす。


URARYOUSHI Custom Shop では『色止め』と呼んでいる色漆の摺り漆ですが、極薄に塗り上げるためにチョイ面白い現象が起こるんだよね。
前回は2回の色止めで狙った色が定着したんだけど、今回は2回じゃ狙った色が出てこない。っつー事でもう1回塗って様子を見るんっすわ。場合によっては次回も色止め、っつー事になるかもしれませんわ。

この辺はとても感覚的な所で、雑にやってしまえばOKでもいいか、と次の作業に移れるレベルなんっす。でも丁寧でおなじみの URARYOUSHI Custom Shop、こういうのは許さないんですわ。

こうなりゃ徹底的にやってやろうじゃん。



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:『摺り漆』『拭き漆』は慣れないうちは厚塗りにしがち 塗れてんの?これ、塗れてんの?っつーくらいがちょうどよろしい


刷毛塗りをしたら和紙で拭き取っていきます。

『摺り漆』『拭き漆』はとても薄く塗りあがる、それこそスプレー塗布なんか超厚塗りに感じられるくらい薄く仕上がるんっすわ。
それだけに慣れないうちはこれ、塗れてんの?的に不安になってつい漆を残そうとする。結果固着するとムラになっちゃう。というわけで指先の力加減ひとつで若干『色止め』の塗り回数に差が出る事もあるっつーわけ。


かなり元通りになってきました


やり直しバージョン3回目を終えて室に入れたら本日の作業は終了。


さて週明けはまず APYU の“最終手段”を手配して、宅配業者のカード決済に関する手続きを取って、と色々やらなければなりません。それにバンブー・ブランクもそろそろ手配しようか、と…結構やることいっぱいっす。







 

方丈工房だより その92 

やり直し2回目 古代朱を塗り重ねていきます


私のHP「ウラ漁師の小部屋」内〝URARYOUSHI Custom Shop PRE-OPEN Site〟にてロッドその他販売の案内を致しております(ネット・ショップ用サーバ選定中)。


本日は EMUS やり直し2回目っす。


早いもので2009年ももう1ヶ月過ぎちゃいましたね。
手間が掛かってしまったスレッド留めに、さらに手間が掛かってやり直し2回目。かなり厚塗りになるんじゃね?と思った方がいるとすればある意味鋭い。でも昨日のうちに埃を取るついでにより均しを入れた関係でチョイ薄くなっているんっすわ。

っつー事でやり直しが終了すると予定通りの厚さになるっつーカラクリっす。


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やり直し2回目はこんな感じ


刷毛塗りをしたら和紙で拭き取って本日の作業は終了っす。


2月1発目の仕事は、重要なんだけど地味な作業から始まったんだよね。


本日は特にアナウンスすることもないのでここまで。
そろそろ渓流用ルアーロッド APYU の発表したグリップ周りデザインの実体化に着手していこうと思うのですが…追加分のオーダーに関する連絡が、まだ来ないんだよね。管理釣り場シーズン、終わっちゃうよ。


考えてみると、南東北の解禁は軒並み5月。だけど関東の解禁は軒並み3月、世附川C&Rは今日から解禁なんだよね。この辺のタイムラグ、さては計算に入れてねえな?とぼやく俺。かなり接続が悪い、かなぁ…





 
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