FC2ブログ

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

うらたんプラス…解禁直後に仕組まれた〝罠〟 

解禁間近!こんなメイフライがハッチするまでにはまだ間がありますが…

いよいよ解禁まであとわずかとなりました。日本中の川ハマリの皆さん、待ち遠しいですね♪

さて今年は誰が何といっても暖冬です。丹沢山中でも雪景色は全くナシ!ということは解禁以降の丹沢周辺の河川でもトラウト達はハッチに素直に反応してくる事でしょう。楽しみですね。ついでに言えば現在のうらたんざわ渓流釣場でもハッチがあるとパッコンパッコン水面を割ってヤマメが捕食活動にいそしんでおります。
周知の事実とは思いますが、ハッチと水温というものは密接な関係にありまして…詳細は私のHP〝ウラ漁師の小部屋〟内〝Step Up to Fly Fishing〟で解説していますが、比較的低水温でもハッチするコカゲロウやユスリカなどがハッチしますね。うらたんでも水温が10℃に達する季節になるまでメインはコカゲロウやユスリカがメインになります(詳細は〝今週のうらたん情報…過去のデータ〟にて)。

そこでフライの皆さんは〝マッチ・ザ・ハッチ〟のセオリーに従って〝ミッジの釣り〟にいそしむ…とここまでは雑誌の情報レベル。

[PR] 一歩先ゆくカーライフを!【タイムズクラブ】

とても素直な頭で考えれば図のようにハッチが起こっていればフライならば迷う事なくドライ・フライ、ルアーならば軽めのスプーン・スピナーやフローティング・ミノーでガッチリ狙うところですね。まさかハッチに反応して水面を意識しているサカナ相手に底を流す人もいるまい。

盛期になればこんな感じで定位します

今年の南関東周辺では特に考えなくても良さそうですが、例年初春には思いがけないが隠れています。これは東北・信州北陸などの雪深い所では必ず一時期は〝通らなければならない〟試練となってこの罠が隠されています。
それはどんな罠かといえば…

解禁当初、こんな状況があるんです…これじゃ水面をいくら攻めても釣れっこないです

水面にはおびただしいハッチ、なのにライズもなければドライ・フライに反応がない…2006年の桂川の釣行記でも個人的に経験した事ですが、春先にはこんな一見すると原因不明な現象のおかげでまるっきりサカナを見つけることができない、反応がないまま1日が過ぎるという悪夢のような目に遭う事も珍しくありません。これを〝罠〟と呼ばずして何と言おう…
もちろん原因がなければ結果はない、ということでこの悪夢のような〝罠〟を科学的に考えますと…実はもう私の釣行記でガッチリ話していることなんですが、フライであれルアーであれこれを知ると知らぬでは釣果が大きく変わってくる。詳細は[ウラ話]でガッツリお話していきます。おヒマなら見てよね♪

[ウラ話]へ続く





 
[ウラ話]

解禁直後の〝罠〟…雪代の影響でこんな珍現象が

最近では風呂も全自動で追い炊きから継ぎ足しまで機械が勝手にやってくれる世の中ですが、昔からあるなぞなぞで『上は大水・下は大火事、これなーんだ?』というようにお風呂の湯はほったらかしにしておくと表面は足が突っ込めないほど暖まっているのに底はまだ真水のまま、という現象が起こります。
これは同じ水でも温度が違うと〝比重〟が変わり、水温が高い水は比重が軽く浮き上がり水温が低い水は比重が重く底に沈殿する、という物理の法則を身近なもので示したものですね。これと全く同じ現象が春先には起こりやすい、というのが春先の罠なのです。

初春の河川湖沼でも雪代(雪解け水)が流れ込んでくる河川があればほったらかしの昔の風呂と同じ現象が起こります。特に河川の場合雪代を湛えた支流と雪の影響を受けない支流の水が混ざり合うと攪拌されずに底に雪代の水が流れる事があります。そうなるといくら水面でハッチが確認できてもライズが起こらない、サカナが確認できないという珍現象が現れるのです。

[PR] シェルマン・アンティークウォッチ


ではサカナ中心の目線で考えてみましょう…
冬の間低水温で底にベッタリへばりついているトラウトですが、水温が上昇しなければサカナは春が来た事を認知する事ができません。そんなところに雪代が流れ込んできたら、どんなに地上が春爛漫でもサカナにしてみれば〝まだ冬〟なのでじっとして動かない、というわけです。
もちろん解禁となったら漁協は懸命にサカナを放流していますが、放流魚は居心地のよい水面近くにいる、結果年越しのサカナと放流魚の2層構造が生まれる、解禁当初はあんなに釣れたのにとまるで違う川にでもなってしまったかのような錯覚にすら陥ります。さらに桂川などの人気フィールドでは釣りやすい放流魚から釣られていくので雪代の季節は特に〝山に雪が積もったか〟が重要なファクターになってくるのです。

この現象は立ち込むと意外と簡単に分かるものです。もちろんウェーダー越しに感じる温度差もありますが、冷たい水は比重が重いので〝流れが重い箇所がある〟とか〝底が青っぽく見える〟とかいった形で確認できます。

今年の桂川は水源の山中湖が凍結しなかったのでこのような〝罠〟はないでしょう。が、雪国の皆さんや雪国に遠征する皆さんはこのあたりを意識して〝底を転がすような〟タックルやシステムを考えておく必要がありますね。ではフライではどんな毛鉤が良いか、ルアーならどんなルアーが良いか…もう言わなくてもわかりますよね?




 

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://uraryoushi.blog61.fc2.com/tb.php/123-778c9369

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。